連絡帳

まちのこと

「梅ちぎり」で宝探し

2021.05.26 ―

大人(おおひと)集落の「梅ちぎり」に参加してきました!

こんにちは!地域おこし協力隊1年目の矢澤です!
今日は梅の収穫「梅ちぎり」で感じたことをお伝えします。

私が着いた頃には皆さん「あちぃあちぃ」と言って作業されていました。

大人の方々、朝8時に集合して始めていたそうです。

たくさんの梅!

梅をちぎるために木登り
こんなしっかり運動をするとは思っていませんでした!

多くの人の協力で、どんどん梅が集まります。

たくさん集まった後は、取り残しがないか確認していきます。
もう一度道沿いに並ぶ木をじっとり見ながら歩いて行きます。

「あ、あった・・・♡」

隠れた梅を見つけた時の嬉しさ

思わず出る日之影弁のイントネーションの「あ、あった…」が可愛くて、
わたしも真似したくなりました。

私は隠れた梅を見つけることが中々できなかったのですが、
梅ちぎりに慣れている皆さんはどんどん見つけていって、さすが!と思いました。

皆で宝探しをしているようで、楽しいひと時でした。

 

きれいな梅…

梅ちぎりの後は、「歌舞伎の館」へ移動
お昼休憩をして、梅の「選別」をします!
梅サイズや良し悪しを分ける作業です。

ふるいでサイズを分けます

その後は手で悪い梅を避けたり、さらにサイズで分けたり…

ある方がポツリ…
「こんな作業は、みんなでやんなきゃずっとやってらんないよ~!」

たしかに。大量の梅なのです。

同じ作業でも人が集まってするから、冗談を言ったり、料理の会話になったり、
単純作業も楽しいイベントの時間に変わります。

 

梅の選別にはこんな可愛らしい参加者も・・・

まだ11カ月のお子さんです。
お昼休憩の時には自然と地域のお姉さんたちのところで一緒にご飯をたべて、
最後まで愛嬌で私たちの疲れを癒してくれます。

地域のイベントに自然に人が集まり、子供が来て、自然にみんなで面倒を見る。
今日大人(おおひと)の歌舞伎の館に集まったみなさんが大きな家族に見えました。

地域っていいなあ…と改めて実感した日でした。

 

おかげさまで、日之影
地域おこし協力隊 矢澤