第10回宮崎県女性消防団員活性化大会に 初☆参加してきました!!
皆さん、こんにちは!
日之影町 地域おこし協力隊の甲斐未有希です。
先日嬉しいことがありまして。
福岡で宮崎県内の移住・定住相談会が開かれ私も参加させていただいたのですが、
その際に日之影町のブースに来てくださった方が、なんと!
この連絡帳を見てくださっており「甲斐未有希さんって名前よく見ます!」
と色んな記事を読んでくださっていたようでとっても嬉しい気持ちになりました!
次回は日之影町でお会いできたら嬉しいですね~♪
さて、今日はプライベートな内容ですがとても勉強になったことをお伝えさせてください。
突然ですが皆さん、「消防団」はご存じですか??
消防団の概要 ↓
消防団は、消防本部や消防署と同様、消防組織法に基づき、それぞれの市町村に設置される消防機関です。地域における消防防災のリーダーとして、平常時・非常時を問わずその地域に密着し、住民の安心と安全を守るという重要な役割を担います。また、近年は、女性の消防団への参加も増加しており、特に一人暮らし高齢者宅への防火訪問、応急手当の普及指導などにおいて活躍しています。
上記の文章にも出てきましたが、消防団には女性消防団もあります。
実は私も去年の4月から女性消防団に入団しました♪
そして先日1月27日に宮崎市で「第10回宮崎県女性消防団員活性化大会」が開催されました。
他の市町村にある女性消防団の活動事例発表を見たり
一般社団法人RISK WATCH 顧問の長谷川 祐子氏による「米国より~災害と対応する力と技術を学ぶ講座」
ということで、
災害に対応する地域防災力の充実強化についてお話しいただきました。
その中で、米国は子供に対して自分で自分の身を守ることができるように小さい頃から、火災や災害などが起きてしまったときにどうすればよいか教えるとのことでした。
たとえば印象的だったのは、火遊びやキャンプファイヤー、日常生活などで火災がおこった時に、自分の洋服などに火が燃えうつってしまったら?
アメリカでは、このように教えるそうです。
「ストップ、ドロップ&ロール!」 (止まって・倒れて・転がって!)
①ストップ(止まって)
火が洋服についたままパニックになって走ると風が起こり、かえって火の勢いを大きくしますので、走らないように教えます。
②ドロップ(倒れて)
地面に倒れることにより、燃えているところを地面に押しつけるように、体と地面をくっつけるように教えます。
③ロール(転がって)
地面に倒れたまま左右に転がります。転がることで洋服について火を窒息消火(酸素の供給を絶ち消火)させます。
※冊子「長谷川祐子のリスクウォッチ」より引用
というもので、燃焼の三原則(燃えるのに必要な3つの要素)のうちの酸素の供給を断つための方法がこの「ストップ、ドロップ&ロール」で、高い知識を噛みくだいて子供に教えるとのことでした。
他にも様々な方法をお話ししていただき、学びの連続でした。
1月1日の能登半島地震をうけ、テレビなどで災害の場合の行動や、家庭でできること、避難所で留意することなど色々な番組で放送されているのを見かけます。
災害に対応する力、知識など本当に自分には知らないことばかりだなあと感じさせられますが、今からでも知ること・学ぶことは遅くないなあと。
女性消防団の活動も少しでも誰かのためになるよう取組みたいと思います。
おかげさまで
「自分にできることを、できる範囲で、できる時に」という言葉を
女性消防団の皆さんが仰っていました。
最後に、講師の長谷川氏と一緒に。
ありがとうございました!!