まちのこと
オリンピック・パラリンピックで使用された宮崎県の木材が…!
2023.03.03 ―
皆さん、こんにちは!
地域おこし協力隊 甲斐未有希です♪
日之影町はまだまだ朝晩冷えるものの、日中は太陽の光が優しく温かく、春に少しずつ近づいているのを感じています。 梅の花も咲き始め、花粉を運ぶ蜜蜂も忙しそうです。
お気に入りの1枚です♪ 戸の口からずっと山道を登り、白仁田(しらにた)地区で撮影しました。山一面、梅の木でいっぱいなんです。 山いっぱい満開の時期にまた来たいな~♪
さて、話は変わりますがまだ記憶に新しい「東京2020」
その舞台を支えた「木」と「その後」について。
東京2020大会、実は各所に国産木材が使用されていたことはご存じでしょうか?
大会中に選手たちが滞在する選手村の中にある「ビレッジプラザ」にも多くの木材が使用されていました。その中に宮崎県から提供された「杉」もあり、大会終了後はそれぞれの自治体に返却され、東京2020大会のレガシーとして公共施設等に活用されることが予定されていました。
日之影町にも、宮崎県の杉を加工したベンチが設置されました!
この形なんだか分かる方いますか…?
そうです!宮崎県の県章の形をしています。
ベンチは日之影町役場内にある図書館に設置されています♪
各自治体から提供いただいた木材を返却する際、東京 2020 大会で使用された証として焼印が付けられています。
肌ざわりも柔らかくて、杉の優しい香りがほのかにします♪ ベンチに座って図書館の本を楽しまれてはいかがでしょうか?
おかげさまで、オリンピック・パラリンピックを支えた縁の下の力持ちに図書館で会えますよ。