ひのかげの味覚を知ってほしい!~”ひのかげアイス”販売中~
みなさま、こんにちは!
地域おこし協力隊の長澤です。
間もなく任期を終えるので、最後の記事を書いていたら、、、
わたし大切なことを記事にしていなかったことに気が付きました、、、!!!
今年度の活動の一環で、”ひのかげアイス”となるものを製作、販売しておりました!!!
きっかけは道の駅青雲橋の名物ソフトクリーム。道の駅に立ち寄らなければ食べられない、ご当地ソフトクリームです。
フレーバーは日之影の特産である3種
きんかん・栗・釜炒り茶
設備の関係や在庫の関係で、”きんかん”と”栗”は季節限定なので、1年中食べられるわけではないんです。
もちろん、その分のプレミア感を感じていただける反面、
こんなにも日之影の魅力が詰まったものを、多くの人に食べていただけないなんてもったいない!!とも思いました。
(私は朝起きて顔を洗う前にアイスを食べられるほどのアイス好きです。アイスは1日1つではなく3つまで。太るけど。)
栗ソフトに関しては一部の方々には定着してきていて、いつから始まりますか?とお問い合わせをいただくほどです。
ひのかげの特産を知るチャンスとして、形にしたいと思い、カップアイスを作ることにしました!
フレーバーごとに簡単に紹介します。(写真に栗が居なくてごめんなさい!)
【きんかん】
きんかん単体として商品にならなかった、傷ものを日之影町内の農家さんら安く買い取り、日之影町内の障がい者就労継続支援B型事業所「のぞみ工房」で、タネ抜きを依頼して、原料を作ります。
きんかんの皮までまるごと刻み、練りこんだアイスになっていて、柑橘系のさっぱりとした味わいの中に、日之影のきんかんの甘みを感じられます。
【釜炒り茶】
日之影の急斜面に作った茶園が名物の「一心園」。ここの有機釜炒り茶と抹茶を粉末にしていただいたものを使用しています。
抹茶ような味わいとは違い、釜炒り茶の甘みを感じていただけるようにこだわりました。濃厚な仕上がりですが、甘みがあるので、小中学生にも大人気です。
【栗】
国内の有名和菓子店で取引される、高品質なひのかげ栗を使用。農家さんのオリジナルレシピで作った渋皮煮を30%も入れています。
今回は開発のために、渋皮煮を自分たちで制作しましたが、本当に骨を折る作業でした。
栗のアイスは珍しいのではないかな?と思います。味の想像はしにくいかと思いますが、自分で作っておきながらも、なんと表現していいものか。(笑)とにかく栗の風味が口いっぱいに広がります。ポイントは、少し溶け始めてから食べることです!
どのアイスの制作も、すでにあるソフトクリームと同じ原料で制作しました。原料が別になると、転用できないですし、在庫管理も難しくなるためです。
販売価格は正直安くありません。
きんかん・釜炒り茶 ¥350 栗 ¥400
生産者さんや人件費等を考えるとこの価格が精一杯でした。ご理解いただけますと幸いです。
〈販売場所〉
・道の駅青雲橋 →ソフトクリームもカップアイスもお好きな方を召し上がってください!
・日之影温泉駅 →お風呂上りのデザートに、日之影の味覚をお楽しみください!
販売当初の売れ行きから最近は少し落ち込んでいますが、
これから暖かくなりますし、これまでよりも行動や移動が活発になると思います。
日之影に来た思い出として召し上がっていただいたり、
久しぶりに日之影に帰省した家族で召し上がっていただいたり、
多くの人に手に取っていただけたらなと思っています。
個人的には道の駅青雲橋の1階デッキで青雲橋を眺めながら食べるのもおすすめです!
私も実家の家族に送りました!
離れたところでも日之影の魅力を楽しんでもらえたことが嬉しかったです。
これから”ひのかげアイス”をよろしくお願いいたします!!
みなさまの、おかげさま。