まちのこと
小学校5年生宿泊学習(一日目)
2021.06.05 ―
こんにちは!緑のふるさと協力隊の小野満です。
5月20日、21日に小学校5年生の宿泊学習がありました。日之影町には小学校は3校ありますが、今年の5年生は3校合わせて27名。僕が小学生だったころと比べると、その人数の少なさに驚きました。そんな宿泊学習に僕も2日間参加させていただきました。
一日目はあいにくの大雨。雨で残念だなーと思っていましたが、結団式の際に宮水小の校長先生が「雨も自然だから当たり前」とおしゃっていて、雨だからこそ楽しめることがあるのではないかという気持ちになりました。
午前中は体育館でニュースポーツを行いました。早速、雨が降っていなかったら行う予定ではなかったことです。どれも見たこともないスポーツで面白かったです。子どもたちも、普段はあまり関わることのない他校の子達と一緒になるという少しの緊張感の中、だんだんと打ち解け合っていました。
午後はHY(ひのかげよかとこ)ツアー!日之影町各小学校区にある名所を見て回りました。なんといっても八戸観音滝。本当に驚きました。普段の穏やかな流れの観音滝とは打って変わり、ものすごい水量と泥の混じった濁流。大雨だったからこそであり、また、HYツアーが無ければ見ることはなかったであろう光景でした。八戸出身の方もこんな観音滝は初めて見たと驚いていました。
夜はカレー作り!この宿泊学習中の食事の時間はすべて黙食でした。僕は小学校の黙食を始めてみましたが、衝撃を受けました。同じ方向を向いて黙って食べる。これが今の小学生にとって当たり前であることに悲しく思いました。僕もマスクをせずに話している子に注意をしなければいけない場面があり、とても心苦しい気持ちになりました。
後半の二日目に続く…!
第28期緑のふるさと協力隊 小野満