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それってどういう意味ですか?

2022.02.18 ―

みなさま、こんにちは!

地域おこし協力隊の長澤です。

新年を迎えたと思ったら、あっという間に2月も半分が過ぎました。

初めて日之影に足を運んでから1年が経とうとしています。

 

最近なぜか”方言”の話題について話すことが多かったので、振り返ってみます。

宮崎県の方言にちゃんと触れたのは初めての経験でした。

私自身愛知県の出身なので方言のある土地で育ちましたが、宮崎県の方言は言葉の違いだけでなく、基本的なイントネーションが全く違い、初めは聞き取ることすらできませんでした(笑)

4月5月頃は、日之影の皆さんも私たちが方言を理解できていないことを前提に、

方言での会話の後に

「あ、わからんよねぇ、、(笑)」と言いながら解説をしてくださっていました。

懐かしいです。

特に一番苦戦したのが、電話対応でした。

外部からの電話(宮崎県内の企業や、一般の方の問い合わせなど)は、電話を聞き取ることに神経を集中させて、必死にお名前や内容を聞き取っていました。何度も聞き返すわけにはいかないので、、、

宮崎県は県北と県南で方言にだいぶ違いがあり、日之影の方言に慣れたとしても、県南の方のイントネーションとはまた少し違うので、難しかったです。

 

それが今では! このあたりの方との会話であればほとんど理解できるようになりました。

まだ文脈から推測してお話をすることもありますが、たまに方言を真似っこしてみたりもします。

 

私自身、方言のある土地で育ったからかもしれませんが、方言を標準語に変換するのってとっても難しいんですよね。

例えば日之影弁であれば「よだきい」→「めんどくさい」という言葉があります。

 

ただ、標準語で「めんどくさい」と表現するすべてのことに「よだきい」が当てはまるわけではないんです。

「よだきい」はどちらかというと「何か作業をするのがめんどくさい」などに使う感覚で

「物事の関係性やなどがめんどくさい」という時には使わない気がします。

(私がここにきて思った感覚ですが。)

すべての方言の表現を線引きしていくことがとても難しく「よだきい」は「よだきい」!!なんです。

私も地元の方言である三河弁をすべて説明することはできません。

方言ってニュアンスの部分が多いので、この感覚はその土地に住んで、その土地の人と触れ合わないとわからないですし、その地で育った人たちにしかわからない感覚なんだろうなあとよく思います。

その土地に生まれ育ったからこそ、得られるものですよね。

 

こんな小さな感覚の積み重ねなどがその土地の人の雰囲気や、特性、文化などに繋がっていくのでしょうか。

『郷に入っては郷に従え』という言葉がありますが、

これからも日之影町のことをたくさん知っていきながらも、

地域おこしとして日之影の魅力の発掘をするために外から来たからこその視点を忘れず

郷に従いながら、抗いたいと思います(笑)

方言だけでなく、感覚や雰囲気、その土地での当たり前などは、同じ日本でもこんなにも違うことがとても面白いです。

こんな景色が当たり前に感じるのか、素敵だと感じるのかも感覚の違いですね。

私はとっても好きです。

 

みなさまの、おかげさま。

 

↓↓ おまけ ↓↓

日之影弁ラジオ体操

 

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緑のふるさと協力隊活動レポート(小野満)-1月

2022.02.10 ―

こんにちは。緑のふるさと協力隊の小野満です!

 

1月8日(土)に大人集落で神楽が奉納されました。神楽とは五穀豊穣に感謝をして、祈りを捧げる集落のお祭りです。例年、大人集落では一晩にわたって神楽を奉納する“夜神楽”が行われます。現在、日之影町で夜神楽が奉納されるのは大人集落のみとなっています。

 

今年は新型コロナウイルスの影響で短縮版の“日神楽”が奉納されることとなりました。そんな伝統的なお祭りに私も“ほしゃどん”(舞い手)として参加させていただきました。12月から約1か月間、大人神楽保存会の皆様に練習を教わりました。

 

本番当日、衣装を着させてもらいやる気十分!(目つぶってますが)

 

 

地元の子どもたちが舞う「東西」や、お面をつけて舞う「天神様の舞」など様々な神楽が岩井川神社で奉納されました。私は4人で一緒に舞う「五津天」を舞いました。初めて人前で披露した神楽はとても楽しかったです!

 

 

地域の伝統行事に参加することは、私が協力隊として体験してみたかったことの一つでした。例年通りの夜神楽ではありませんでしたが貴重な経験をさせていただきました。またいつか夜神楽にも参加したいと思います!

 

第28期緑のふるさと協力隊 小野満

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地域おこし協力隊レポート(重信)36ヵ月目任期終了!

2022.01.28 ―

明けましておめでとうございます。地域おこし協力隊の重信です。

さて、2022年1月をもちまして地域おこし協力隊の任期終了となりました。
私の業務内容は「役場移転に伴う中央地区の空洞化の解消、中央地区活性化」でした。
2019年の2月に地域おこし協力隊として日之影町に着任し、あっという間の3年間でした。

住民の方々に温かく支えられ、共に楽しく事業を進め、微力ですが日之影町の為に貢献出来たのではないかと思います。

現在も新型コロナウイルスが蔓延している状況で、活動報告会も出来るような状況ではありませんので、
こちらに私の3年間の活動をまとめてみたいと思います。

2019年2月~2020年1月(1年目)

着任当初は住民の声を拾うということで、中央地区に並ぶ商店街を1軒1軒訪問し、挨拶と現状や空洞化の懸念など聞き取りをしました。

意見をもとにアンケート調査を行い、分析を行い、アンケート調査の分析報告会を行いました。
アンケートなんか作ったこともなかったし、どういう問いでどういう回答を用意するのかなど、勉強にもなりましたね。

そして、中央地区の拠点として「ひのかげ夢スタジオ」をオープンさせ、商店街復刻MAPお披露目会など実施。(2019年5月)

住民の方々は、昔何があったとかあそこのお店が美味しかったとか、昔の活気があった頃の話は楽しそうにお話されていました。

そして、私は7月に「SEWANE」という個人事業主を起業しました。(2019年7月)

こんにゃく唐揚げというめちゃくちゃ美味しい日之影町の特産品を復活させる為です。

緑のふるさと協力隊として活動後、そのまま移住して10年以上日之影に住んでいる岡田さん。
岡田さんは「旬果工房てらす」を起業し、ゆず、くり、きんかんなどの加工品を製造販売している方です。

そんな岡田さんがこんにゃく唐揚げも製造できる唯一の人でした。
岡田さんは他の商品も多数取り扱っているので、こんにゃく唐揚げの製造から営業、販売までは難しいとのことでしたので、
私が広報やPR、販路拡大などの営業を全て行い、岡田さんは製造に専念するという形で事業を進めることにしました。

商品のパッケージデザインやホームページ作成費など、クラウドファンディングで資金調達を行いました。

そして、販売開始には新聞やテレビなど数多くのメディアに取り上げられ、こんにゃく唐揚げは「旅するこんにゃく唐揚げ」という
新たな商品名をかっさげ、人気商品となっていきました。

そしてネットをざわつかせた、突如現れたコケアート!!!

2019年の12月に突如出現し、近隣住民も皆さん驚きの様子でした。
そして、今現在も誰が描いたのか不明のままです。

突如現れたコケアート、作者不明ということで、「日之影のバンクシー」なんて言われたりしています。

UMKに取材で取り上げられ、フジテレビまで取材が来ました。
フジテレビの全国ニュースで放送された翌日からは、大勢の人が写真撮影に来ていました。
車が10台も並ぶような日もあって、バンクシーの効果は凄まじいなと感じました笑

今では、トトロ、猫バス、ロボット兵(ラピュタ)、鉄腕アトム、カオナシ、煉獄さん(鬼滅の刃)など、様々なキャラクターが日之影町を見守ってくれています。

未だに多くの方が写真撮影をしに日之影町を訪れています。

 

2020年2月~2021年1月(2年目)

UMKが開局50周年に合わせて、県民のみんながCMに参加できる「みんなのCM」企画で、私も日之影町民として参加しました。

4月頃からほぼ毎日「ひーのーかーげ」というCMが流れ、県民の5割ぐらいは「ひーのーかーげの人」と言うだけで、伝わるような知名度になりました笑

CMを見たい方は、UMKのYouTubeに映像が残っているのでぜひご覧ください。

みんなのCM 宮崎県民のみなさん – YouTube

そして、CMのあの人は何者なんだと取材にまで来てくれました笑

アナウンサーの六華さんと一緒に日之影町民歌を熱唱し、こんにゃく唐揚げのPRも行いました。(2020年11月)

10月には「青雲橋55連凧」を企画しました。

お線香で有名な日本香堂さんの「青雲」のCMにあやかって、青雲橋と書いた凧を手作りで制作しました。

青雲ブランドが55周年ということだったので、青雲橋連凧も55個制作し、青雲橋をバックに素晴らしい映像を撮影することができました。

【日本香堂公認】青雲橋CM「コロナに負けるな」編 – YouTube

この企画も数多くのメディアに取り上げられ、朝日新聞の記事はなんとヤフトピにも掲載されました。

ヤフトピはヤフーニュースのトップに表示されるニュースのことで、全体のニュースのわずか2%しか採用されないような超希少枠!

日本香堂さんにもたいへん喜んで頂けたようで、そちらの様子がウィズニュースにも掲載されておりますので、
ぜひご覧ください。

「青雲それは…」超有名CMと過疎の町をつないだツイッターのご縁 (withnews.jp)

2020年は新型コロナウイルスの影響を受け始めた最初の年でした。。。

イベントは軒並み中止。
年の瀬は明るく迎えたい、そんな想いでイルミネーションとテイクアウトのイベントを企画しました。

イベント当日は120組のお客様に予約を頂き、大盛況となりました。

イベントの総売上高は379、350円となり、人口割合からしても、かなりの集客率だったかと思います。
そして、何より町民の飲食店を応援しようという気持ちが表れた結果じゃないかと思います。

商店街事業者にはイルミネーションを配布して、各々取り付けてもらいました。

数年前まではイルミネーションにも力を入れていたとのことを住民の方々から伺っていたので、懐かしく思った住民の人も多かったようです。

インスタを使用して、商店街事業者の豪華賞品が当たるキャンペーンも同時に実施し、商店街のPRも兼ねたイベントにしました。

2020年はひたすらメディアに取り上げてもらいました。色んなメディア媒体に出ることが、町のPRに直結していきます。

 

2021年2月~2022年1月(3年目)

新型コロナウイルスの影響は、もちろん日之影町にも大きく影をおとしました。

日之影町にある居酒屋左近は、新型コロナウイルスの影響で売上が9割減になる月もありました。

そんな中、打開策として、私が地域おこし協力隊の傍らで起業した「SEWANE」の事業で、
8月6日、居酒屋左近と一緒に「豚足の唐揚げ」のネット販売を開始しました。

こちらの豚足の唐揚げは、宮崎県が主催する「ジモミヤめし」にて、ディナー部門1位を獲得した居酒屋左近の看板メニューとなっております。

商品名は、豚足の唐揚げ「伝家宝豚」と命名しました。
苦しい状況の中でも、いざという時左近には豚足唐揚げがあるという意味で『伝家の宝刀』をもじりました。
この商品名もかなり気に入っておりまして、ネーミングにもかなりの案と時間をかけました。

パッケージデザインも、伝家宝豚の商品名のところは刀の鍔をイメージしてデザインしてもらいました。

伝家宝豚の発売に伴う投資額は500万を超えました。

伝家宝豚を製造する新しい製造所、製造所の水道電気工事、製造所で使用する厨房設備、真空パックの機械、
デザイン費用、賞味期限検査、栄養成分表示検査、etc

ただでさえ経営状況がきついなか、
500万円もの大金を投資する店主の田中さんの勇気と覚悟には、私もただただ敬服するばかりです。

やはり最後は自分を信じぬく信念に尽きるのではないかと、改めて思いました。

伝家宝豚の取り組みも多くのメディアに取材されました。
FNNの「WITHコロナ時代のビジネス」で特集で記事を掲載して頂いております。

看板メニュー「豚足の唐揚げ」を真空パックにしてネット販売…コロナ禍で苦境の居酒屋 新たな挑戦【宮崎発】 (fnn.jp)

12月には、若者に大人気沸騰中のYouTuber「大変身ちゃんねる」に出演し、列車の宿のPR、伝家宝豚のPRも行いました!

【命懸けの大変身】駅で発狂していた男の髪を強制的に切ってみた。 – YouTube

 

 

こうやって3年間を自分でも振り返ってみると、めちゃくちゃメディア出てたなと実感します笑

しかし、メディアに積極的に出ていこうと思ったのは日之影町に来てすぐでした。

恥ずかしがり屋さんの住民の方が多く、発信やPRを主体的に行える人物がいないと感じたからです。

日之影では「メディアおこしが地域おこし」に繋がると判断し、積極的にメディア露出を高める方針を決めていました。

YouTubeチャンネル「日之影スタイル」も最初は、出演する人は限られていましたが、段々と出てみたいと言ってくれる人が増えてきました。

みんなが楽しそうにしている「場」さえ用意できれば、自ずと人は集まってくると思っていました。
YouTubeはその場として、運営を始めた経緯もあります。

今ではチャンネル登録者も1000人を突破し、日之影スタイルの固定ファンも多くついている状況です。

 

私がここまで活動できたのも、住民の方々の「まちを盛り上げたい」という強い想いがあったからこそだと思っています。

3年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

住民の方々が住みやすいまち、外部の人が魅力的に感じるまち、事業で稼ぐことができるまち、そんな日之影町を目指して、今後も日之影町に残り邁進していきます!

 

 

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ちょっと遊んでみない?

2022.01.26 ―

みなさま、こんにちは!

地域おこし協力隊の長澤です。

 

2022年という新しい年を迎えましたね。

2022年は36年に1度の【五黄の寅年】です。

五黄の寅とは・・・十二支と九星術の組み合わせの中でも最も運気が強いとされています。

「五黄の寅年」生まれの人は・・・

生命力が強く強運の星に護られ、個性豊か、強いリーダーシップを発揮する反面、プライドが高く信念を曲げないタイプが多いとも言われているそうです。

こんなことを言っている私こそは、子年なんですが。(笑)

 

また今年の干支は【壬寅(みずのえのとら)】だそうで

厳しい冬を超えて、新しく立ち上がることを向けて動き出す段階に入る1年になるというイメージ

があるそうです。

苦しい、厳しいこの状況がそろそろ収束するといいですね。

 

私の年末年始はお花に囲まれた時間を過ごしました。

というのも年末に「日之影町冬季花き直売市」という

日之影町でお花を生産する方の直売市が開催されたため、

かわいくてきれいなお花をたくさんGETしたためです!

直売されたのはもちろん

あまてらすラナンキュラス と スイートピー と ダリア です。

 

今回のイベントでは直売市だけでなく、お花屋さんにご協力をしていただき

〇ちびっこお花屋さん体験

〇ミニブーケ作り体験

〇軽トラフォトブース

も開催しました!!

名前も【Hinokage Farmers Market】なんて、おしゃれにしてみたりして。

やっぱりスマホ世代で横文字にや英語に慣れている世代には

こちらの方が親しみやすい感覚もあるので、

イベント名も日本語、英語どちらがあっても良いかも知れません。

 

私自身、ちびっこお花屋さん体験のお手伝いをさせていただいたのですが

小学校低学年の子供たちと、お金の計算や、お花を包んだり、

なんだか私がお花屋さん体験をさせていただいたような日になってしまいました(笑)

雪の舞うような極寒日ではありましたが多くのお客様にご来場いただきました!

〇軽トラフォトブース

軽トラの荷台部分に、出荷できなかった規格外のお花を使って

お花いっぱいのフォトブースが完成しました。

右上には「青雲橋」の文字、見えますか?(笑)

この写真、角度を変えると、、、

しっかりと冬の棚田が映りこみ、日之影なんです。

色合いといい、雰囲気といい、とても素敵な空間でした!

(カメラマンの技術、加工などもありますが)

寒くてがちがちでしたが。

 

これまで開催していたイベントも、「これまで通り」ではなく、「ちょっとした遊び心」

たった一つの直売市だけでなく、

ちびっこの冬休みの思い出、年末年始に自分が作ったブーケでお部屋を華やかに。

素敵な写真が思い出、SNSの素材に。など、

より多くの人にとって何か印象に残るイベントになったのではないかな。と思います。

↑りっっっぱ過ぎるダリア!!

↑スイートピーのいい香りに包まれた年末年始、、、お花が多すぎて花瓶が足りず、食器棚の奥の方から使っていないグラスを出しました(笑)

 

「これまで通り」にとらわれることなく、「ちょっとした遊び心」で

2022年は【五黄の寅年】のパワーをすこーしお借りしながら

もっともっと新しいことに挑戦していきたいと思います。

 

ちなみに近年の五黄の寅年生まれの方は、


1914(大正3)年、1950(昭和25)年、1986(昭和61)年

の方だそうですよ🐯

(私は身内にいるんです、五黄の寅、、、)

 

2022年が皆様にとって素敵な年となりますように。

 

みなさまの、おかげさま。

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緑のふるさと協力隊活動レポート(小野満)-12月

2022.01.19 ―

あけましておめでとうございます!緑のふるさと協力隊の小野満です。

 

新年ということで我が家にもしめ縄を飾りました!人生初めての経験です。しめ縄を一年中飾るという文化は初めて聞きました。僕もそれに倣って任期の終わる3月まで飾ろうと思います。

 

このしめ縄は『わら細工たくぼ』さんの元で教わりながら自分で作りました。計6つ作って1つは実家の両親に、後は日之影町でいつもお世話になっている方々にプレゼントしました!

 

鹿川集落でもしめ縄作りをさせていただき、こんな立派なしめ縄も作りました!

 

 

 

文化の違いって面白いなあと日之影町に来て感じるようになりました。

あっという間だったけど、とても充実していた2021年。2022年も新しいことにどんどんチャレンジしていきたいと思います!

 

第28期緑のふるさと協力隊 小野満

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英語を通じた拠り所

2022.01.13 ―

こんにちは!
地域おこし協力隊のヤザワです。

みなさん英語は好きですか?
今日は私が毎週楽しみにしているSnackaiwaについてご紹介します!

Snackaiwa =
 Snack(スナック・お菓子)+Kaiwa(会話・英会話)

Snackaiwaとは、週に1度、英語が好きな日之影町民と西臼杵地域のALTをしている外国籍の人たちが集まり英語を話す会のことです。ここでは思い思いに英語を話したり、ゲームをしたり、みんなが持ってきたお菓子を食べたりしています。

11月はThanks Giving パーティーをしました。
Thanks Giving(感謝祭)はアメリカで11月の終わりに開催される一大イベントです。家族が集まり、ターキーなど沢山の料理を作って食べます。これに合わせて行われるBlack Friday(ブラックフライデー)と呼ばれる大セールはご存じの方も多いのではないでしょうか。

11月のSnackaiwaでは、Thanks Givingに合わせ、みんなで手料理を持ち寄りました。

アメリカ出身の先生が多いので、Thanks Givingで定番の料理も知ることができましたよ。

 

これはDeviled Eggs(デビルドエッグ) とMac and Cheese(マカロニチーズ)です。

Snackaiwaは昭和62年から開催されているそうです。もう37年の歴史!
人口3500人の日之影町でこんな風に国際交流がされているのは驚きですよね。

Snackaiwaには子供たちを連れた夫婦や、カップルで来る人もいます。
最近、西臼杵に引っ越してきたALTも新メンバーになりました!
そして、最近どう?と仕事やプライベートでの近況報告をして、趣味や日本語・英語の話などで盛り上がります。

きっと外国からくる人にとって、知り合いもいない田舎町、車の移動が多いところでの生活にはかなり不安を持つものかと思いますが、
こんな風に受け入れてくれるコミュニティーがあるのは、とてもいいなぁと感じました。

私も東京から日之影町に引っ越してきた当初、友達も知り合いもいなかったので(言葉を聞き取るのも難しかった…)、
今ではここで英語をきっかけに友達が増えるのが嬉しく、また心の拠り所でもあります。

住み始めて9か月。おかげさまで色んなところに拠り所ができてきました~…

日本人の日之影町民にとっては、自然な会話で英語に触れられるし、
外国籍のALTたちにとっては困ったことを相談するなど拠り所になりますね。
そんな関係が自然にできあがっているのが、このSnackaiwaだと思っています。

外国から移住して来た人にとってもあったかい町だなと思いました。

これからも日之影のいいとこPRしていきます。
地域おこし協力隊 ヤザワ 

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地域おこし協力隊レポート(重信)35ヵ月目!

2022.01.05 ―

こんにちは。地域おこし協力隊の重信です。

12月は、若者に大人気沸騰中のYouTuber「大変身ちゃんねる」さんに出演してきました!

大変身ちゃんねるは、日本中のさえない男子を大変身させるという主旨のYouTuberの2人組です。

今までは東京で活動していたのですが、11月より活動の幅を広げていきたいということで、
軽トラで日本全国の男性を大変身させる旅を始めました。

私が個人的に元々このチャンネルを見ていたということもあって、九州に入ってきた際には
何とかして出演して「日之影をPRしたい」と思っていました。

宮崎県でのモデル探しの舞台はなんと延岡ということだったので、すぐに延岡に行って声をかけさせてもらいました。

そして幸運なことに私が「宮崎県編」のモデルで選ばれることになったのです!
各都道府県でモデルさんは1人だけということで、歓喜しました!

今年から日之影町で新規開業した美容室、「ライティング」をお借りして、カットをして頂きました!

写真はオーナーの所谷くんです!
快く美容室をお貸しして頂きました!ありがとうございます!

カットしている最中はずっと、日之影町のことを話していました。

今夜泊まる宿がないと話していたので、日之影町と言えば「列車の宿」です!
すぐに予約して泊まってもらうことにしました!

そして、居酒屋左近の豚足の唐揚げの話題に。

コロナ禍で本当に苦しい経営状況だったけど、
起死回生の策で「伝家宝豚」を商品化した話を熱くさせて頂きました。

そして、お2人が豚足の唐揚げを食べたことがないということだったので、カット終了後に一緒にご飯も食べちゃいましたー!

そんなこんなで、見事「別人か!」というぐらいに大変身しました!

ぜひ、ビフォーアフターは動画全編を見て楽しんで頂けたらと思います!

【命懸けの大変身】駅で発狂していた男の髪を強制的に切ってみた。 – YouTube

お2人ともすごく気さくな方で、日之影町のPRもいっぱいさせて頂いて、非常に有意義な1日でした!

次の日は、コケアートにも連れていきました~♪

以上、地域おこし協力隊の重信でしたー!

#大変身ちゃんねる

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どちら出身ですか?

2021.12.24 ―

みなさま、こんにちは!

日之影町に来る前の生活よりも

野菜の摂取量がたぶん2倍になったと思います

地域おこし協力隊の長澤です。

 

宮崎県日之影町に来てから驚いたこと

それは野菜の安さ大きさ、そして産地です。

 

日之影町に来る前は東京で4年間一人暮らしをしていました。

東京のスーパーで野菜を買うときは、まず、産地の確認からでした。

”日本産””外国産”か。

やはりどうしても日本産の方が新鮮で、安心なのではないか

という考えから、

例えば同じ食材が日本産と外国産とあったとして、

日本産の方が価格が高くても日本産を購入していました。

場合によっては、価格の高さに購入を諦めたこともあります。

 

また、東京都などの都市部では、一人暮らしの人向けの販売が多く、

カット野菜や、一人前用のお鍋のセット、

その他じゃがいもや玉ねぎなどは基本的にバラ売りが多かった気がします。

ネットに入った4個入りの玉ねぎを買ったら、1週間玉ねぎ生活です(笑)

 

しかし、日之影町に来てから、、、、

スーパーで野菜を買うときに見るのは、

”県内産”なのか”それ以外”か。

野菜は一つ一つが大きすぎて、冷蔵庫に入りきらず困るほどです、、(笑)

それだけでなく、

「うちのとこでできたやつだから」

お野菜を分けていただくこともしばしば。

作った方から直接いただけるだなんて、そんな嬉しいことはありません。

 

日之影町では毎月第3日曜日道の駅青雲橋

「おひさまのおかげ 青雲朝市」

が開催されており、生産者さんが直接、販売をしています。

普段スーパーでは目にしないような野菜もたまにあり、質問をすると、

生産者さんが直接、調理法やおすすめの食べ方などを教えてくださいます☺

生産者さんが愛情をこめて作られてたお野菜を

ご本人から買うことで、そのお野菜を食べるのが

普段以上に楽しみになります♡

 

道の駅青雲橋に並ぶお野菜たちには、生産者さんのお名前が書いてあり、

とても心が温まります。

ひとつひとつのお野菜が大きいこともありますが、

日之影に来てから、東京に住んでいた時よりも

野菜をメインにした料理をすることが増えました!

摂取量は前年比、約2倍だと思っています。

 

これから年末年始を迎え、食べてばかりの生活になりそうですが

宮崎の美味しい食材を堪能したいと思います!

 

みなさまの、おかげさま。

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土の人の暮らし ~やまじゅう施設草刈り~

2021.12.21 ―

こんにちは、集落支援員佐藤です!

12月5日やまじゅう施設周辺の草刈りを行いました。

当日は、やまじゅう会員と九州つなぎ隊5名にお手伝いしてもらい、周辺の草を刈り集め軽トラで運び綺麗にしました。

午後からは、昼食を食べながら色々な話に花が咲きました!

コロナが流行りだしてから、ゆっくり話も出来ませんでしたが、ようやくゆったりと話が出来ました!

 

当たり前のことが、普段通りに出来るって素晴らしい!!

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緑のふるさと協力隊活動レポート(小野満)-11月

2021.12.16 ―

こんにちは。緑のふるさと協力隊の小野満です。

ゆずの季節がやってきました!日之影町の特産品の一つにゆずがあります。

はじめての収穫にワクワクしていましたが、実際やってみると…?

 

ゆずは手の届かないところにたくさんなっていて、その多くは高枝切ばさみで取ることになります。一つ一つ丁寧に収穫するので結構時間がかかります

 

そしてなによりゆずの木にはがあるのです…!刺さるとめちゃめちゃ痛いのです。この棘に気を付けながら収穫するのが常に気を張っているので大変でした。

 

こうやって手をかけて収穫されたゆずたちはさまざまなところへ出荷されます。

日之影町の『旬果工房てらす』さんではゆずの加工品も取り扱っています。ゆずの果汁や果肉、皮も使ってシロップやジャムとして販売されています!

 

収穫作業は大変でしたが、ゆずの香りに包まれて幸せな気持ちにさせてくれました。冬至のゆず風呂が楽しみですね!

 

第28期緑のふるさと協力隊 小野満