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森林セラピー基地、日之影でヨガ!

2021.07.01 ―

こんにちは。地域おこし協力隊1年目の矢澤です!

日之影町に来てほぼ3か月が経ちました。
初めの2か月はいつも新しいことに触れて刺激的な田舎生活でしたが、
観光協会での仕事にも慣れ、生活に落ち着きが出てきたように感じています。

今月は観光協会の外へも活動範囲を広げています。

ヨガのクラスを開催しました!

大人『歌舞伎の館』にて。
町の女性学級向けに、1時間の「かんたんヨガ」のクラスでした。
窓の外からは小鳥の鳴き声が聞こえてきます~

人前で教えるのは初めてだったので、うまくいくかと緊張していましたが、ヨガが初めての人もいる中、皆さんついてきてくれました!
ふだんから農業で体を動かしている方が多いものの、ヨガって体の使い方が違うんですよね。
「肩が上がるようになった」と言ってくれた方もいました。

さいごのポーズではみなさんぐっすり
とてもリラックスしてもらえた様子で安心しました~

 

私は普段、観光協会にいてSNSを使った情報発信やお客さんの観光案内をしていますが、
今回は自分のスキルを使って町づくりに別の方面で関わることができて嬉しく思いました!

 

 

 

町の91%が森林で、森林セラピー基地として認定を受けている日之影町。
ヨガをするのにもぴったりですよね!

そして、ヨガをするのにベストな場所を見つけました!↓↓↓

癒しの森運動公園です

とっても広い公園で、芝生がきれいに広がっています。
小鳥と虫の鳴き声や、遊具で遊ぶ子供たちの声が遠くで聞こえ、ヨガが気持ちよくできます!

公園内ではジョギングする人も多く、森林セラピー道のコースになっています。

雄大な自然の中で美しい景色と気軽にリフレッシュ。最高です!

 

日之影町で生活し始めて3か月、だんだんとお気に入りの時間の過ごし方が出来はじめました。

また町の人たちとヨガができたら嬉しいです!

 

おかげさまで、日之影
地域おこし協力隊 矢澤

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山師のお仕事と魅力① 

2021.06.24 ―

こんにちは,山師のほっしーです。50歳なりたてほやほやです。

1 林業従事者とは
日之影町で地域おこし協力隊の制度を利用して,林業に従事しています。林業従事者と言ってもいろいろな役割があり,木こり・樵夫(しょうふ)・杣夫(そまふ)・フォレストワーカー等,呼び方も色々あるようですが,あえて’山師’と言う方がかっこいいので山師と名乗ります。

2 山師の意味

山師とは何か―ネットで山師について調べると―①鉱脈の発見・鑑定や鉱石の発掘事業を行う人➁山林の買い付けや伐採を請け負う人③投機的な事業で大儲けをねらう人(投機師)④詐欺師(いかさま師)とあります。

3 山師のお仕事
友人には,「お前は④だな」と言われると思います。③ができればうれしいなと思うのですが,現実は➁だと思います。山林の伐採や植林をしています。
と言いましても,林業関係の仕事と聞いたときには,「木を切る仕事…木こり?」ぐらいしか思い浮かびませんでした。仕事内容にしても色々とあり,ごちゃごちゃしています。
基本的な仕事のサイクルは
①地拵え(ぢごしらえ)
➁植林・植栽
③下草刈り

④除伐・枝打ち
⑤間伐
⑥主伐・皆伐

4 山師のメリット
さて,7カ月間林業の仕事をしていて「林業っていいな」と思ったことは
Ⅰ 賃金をもらいながら健康になれる
Ⅱ 美しい自然の風景を堪能できる
Ⅲ いろいろな生き物に出会える
Ⅳ おいしい食べ物を味わえる
Ⅴ コミュニケーション能力の如何に関わらず仕事がしやすい
Ⅵ ’生きる’ということを体感できる

5 下草刈りはスリル
6月頃からしだいに上記③の下草刈りのお仕事が増えていきます。下草刈りとは,杉の成長を妨げる草や竹などを刈り払い機で刈っていく作業です。急斜面や岩場,足元の見えない所を刈っていくので,初心者にとっては,いちばんスリルを感じる作業と言っても過言ではないでしょう。安全第一をモットーに取り組みます。
しかし,どの仕事だろうと常に上記のⅠ~Ⅵは経験できるのです。

こんかいのIt’s KEY
①林業従事者は,山師と呼ぶのがかっこいい
➁下草刈りは,スリルを味わえる
③山師をすると健康になれる
④林業がしたくなったら日之影町役場に電話する!

若葉の季節

梅雨のアマガエル

おいしいモミジいちご

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緑のふるさと協力隊活動レポート(小野満)-5月

2021.06.15 ―

 

こんにちは!緑のふるさと協力隊の小野満です。日之影に来てから1か月半ほど経ちました。例年より早いという梅雨入りに、様々な活動をしながら夏が近づいてくるのを感じています。

 

5月の僕の目標は「マニュアル車を運転できるようになること」でした!運転の練習に付き合っていただいた方々はヒヤヒヤしてたそうですが…笑、おかげさまで一人で見立方面まで行けるくらいに成長しました!役場や住民の方々から運転気を付けてといつも声をかけていただきうれしかったです。これからも事故に気を付けながら頑張ります!

 

 

5月の特に印象に残った活動の一つに宿泊学習がありました(記事にも書いたのでぜひご覧ください!)。子どもは好きだけど、これまであまり関わる機会が無かったので最初は仲良くできるか不安でした。でもだんだん仲良くなって、一緒に遊んだり、あだ名で呼んでくれたり…笑。子どもたちともうまくやれることがわかり自信になりました!

 

6月は梅ちぎりや田植えなど忙しくなりそうです!

第28期緑のふるさと協力隊 小野満

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土の人の暮らし ~やまじゅう(前編)~

2021.06.11 ―

こんにちは、集落支援員の佐藤です。
今年は梅雨入りが早く水不足に悩まされることはなさそうですが、気温が上がらず野菜の苗が育たないと「やまじゆう」のばあちゃん達が申しておりました。ほんとに朝晩は寒い。

さて今回は、集落支援員の仕事で行く、追川上地区の「やまじゅうふれあいくらぶ」について書きたいと思います。

追川上地区は百舌鳥山、尾大平、畑野の3集落で構成されます。

急峻な山間地で耕地面積は少なく、畑作と広大な森林を活用した林業を生業としてきた地区です。

「やまじゅうふれあいくらぶ」は3集落の有志で構成された地域活性化グループの名称で、年に2回の祭り(春・秋)、小学生対象の川遊びイベントなど開催しています。

【やまじゅう山菜まつり】毎年4月上旬に開催、春の山菜天ぷら(タラの芽・ヨモギ・ユキノシタ・セリ・たけのこ・藤の花など)を提供し皆さんに楽しんでもらっています。

【やまじゅう秋まつり】毎年11月上旬に開催、やまじゅうの紅葉を楽しんでもらい、手作りの豆腐やこんにゃくを使った煮しめや、旬の野菜や山菜を使った料理を提供。

手作りの豆腐とこんにゃく

煮しめ

準備風景

盛り付けられた手作り料理達

豆腐を固める前の「汲み出し豆腐」醤油や出汁醤油をかけて食べると抜群に美味い!

当日の様子

春・秋のまつりともに近くを散策して自然を満喫!、お腹が空いたところで、やまじゅうの四季を味わう食のイベントといった感じです!参加者は集落出身者、やまじゅうののファン、町内外の方など様々で、いろんな人とのふれあいを大切にしたい!そんなイベントです。

やまじゅうの施設は、集落出身の大工さんの助けを借りクラブ会員の手作りで完成させたものです。現在もコンクリート舗装をしたり、土手のネットをはったりいろんな事を会員の皆さんとワイワイ言いながら作業して作ってます!

ちょっと長くなってきたので、続きは後編で!後編ではもう1つのイベント「やまじゅうで山学校しよう!」について書きたいと思います。

後編へつづく…

 

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五ヶ瀬川安全祈願祭

2021.06.08 ―

こんにちは。地域おこし協力隊 立脇です。

日之影町ではあちらこちらで田植えが始まり、棚田が一段とキラキラきれいに見える季節となりました。

私も自分達が食べるお米の確保のため、実家の田植えを手伝わなければと思っています。

さて、早々に梅雨入りした5月。ですが、この日は梅雨の中休み。

旧日之影町役場駐車場で五ヶ瀬川安全祈願祭が執り行われました。

こんなに晴天!そしてめちゃくちゃ暑くなりまして(^-^;

準備から片付けまでたくさんの方が協力してくださいました。

無事に神事と放流を行い、

今年は大人神楽保存会の方々による神楽が奉納されました。

太鼓や笛の音に合わせて舞う神楽の魅力を再確認!夢中で見入ってしまいました!

 

年々鮎釣りのお客様は増えています。

梅雨の時期、雨量が増えると川の水も増水しますのでそんな時は十分気を付けて、今年も安全に渓流釣りを楽しんでいただきたいです。そして釣った魚は美味しくいただきましょう(^^)/

以上、地域おこし協力隊 立脇でした!

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小学校5年生宿泊学習(二日目)

2021.06.06 ―

 

宿泊学習二日目です!

二日目の朝は木育としてバードコールを作りました。ネジをひねると鳥の鳴き声がします!!みんな楽しくなってずっと鳴らしてました。鳴らしすぎて校長先生に「時と場所を考えるように」と怒られていましたね…笑。

 

しっかりとキャンプ場の清掃も自分たちで行った後、丹助岳を登りました。森林セラピーの案内人の方にも同伴していただきとても勉強になりました。疲れている子もいましたが、山小屋で食べたお昼ご飯がおいしかったですね、頑張りました。

 

その後、吾味駅からのセラピーロードをハイキング!子どもたちが嬉しそうに線路上を歩いていました。このセラピーロードは僕も大好きな場所です。

 

最後に解団式を行い、全日程を終えました!僕も5年生たちと仲良くなり、とても楽しい2日間でした!「ずっと日之影におって」と言ってくれた子がいて泣きそうになりました。

これからも学校の行事に積極的に関わっていきたいと思います!

 

第28期緑のふるさと協力隊 小野満

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小学校5年生宿泊学習(一日目)

2021.06.05 ―

 

こんにちは!緑のふるさと協力隊の小野満です。

5月20日、21日に小学校5年生の宿泊学習がありました。日之影町には小学校は3校ありますが、今年の5年生は3校合わせて27名。僕が小学生だったころと比べると、その人数の少なさに驚きました。そんな宿泊学習に僕も2日間参加させていただきました。

一日目はあいにくの大雨。雨で残念だなーと思っていましたが、結団式の際に宮水小の校長先生が「雨も自然だから当たり前」とおしゃっていて、雨だからこそ楽しめることがあるのではないかという気持ちになりました。

 

午前中は体育館でニュースポーツを行いました。早速、雨が降っていなかったら行う予定ではなかったことです。どれも見たこともないスポーツで面白かったです。子どもたちも、普段はあまり関わることのない他校の子達と一緒になるという少しの緊張感の中、だんだんと打ち解け合っていました。

 

午後はHY(ひのかげよかとこ)ツアー!日之影町各小学校区にある名所を見て回りました。なんといっても八戸観音滝。本当に驚きました。普段の穏やかな流れの観音滝とは打って変わり、ものすごい水量と泥の混じった濁流。大雨だったからこそであり、また、HYツアーが無ければ見ることはなかったであろう光景でした。八戸出身の方もこんな観音滝は初めて見たと驚いていました。

 

夜はカレー作り!この宿泊学習中の食事の時間はすべて黙食でした。僕は小学校の黙食を始めてみましたが、衝撃を受けました。同じ方向を向いて黙って食べる。これが今の小学生にとって当たり前であることに悲しく思いました。僕もマスクをせずに話している子に注意をしなければいけない場面があり、とても心苦しい気持ちになりました。

後半の二日目に続く…!

第28期緑のふるさと協力隊 小野満

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地域おこし協力隊レポート(重信)移住生活28ヶ月目!

2021.06.04 ―

こんにちは!地域おこし協力隊の重信です。
今年のゴールデンウイークも我慢のゴールデンウイークとなりましたね。

日之影町のゴールデンウイークは、毎年大勢のお客さんが日之影川の鯉のぼりを見に来られます。
毎年「出店をしたらどうか」「お客さんがいっぱい来るのにお金を落とすところがない」とかいう意見が必ず出てきます。

商店街の休日はたいていのお店は閉まっていて、観光でお金を使うところと言えば「日之影温泉駅」ぐらい。

この日之影温泉駅は、かつては廃線になった高千穂鉄道日之影駅の旧駅舎でした。
プラットホームに入ると温泉施設への入口があります。
大浴場や露天風呂のほかに、スーパージェットバスとサウナがあり、ゆったりとした時間を過ごせることで人気の温泉となっています!

そんな温泉駅の隣には、「泊まれる電車」があります!
その名も「列車の宿」!

実際の電車を改造しているので、子どもに大人気の宿です♪

たいていのお客さんは、鯉のぼりを見て温泉駅を利用して帰る、みたいなコースが多かったのですが、
今年は新しい試みに挑戦する事業者さんがおりました。

それは、「旅するこんにゃく唐揚げ」を販売する「まちなかのおかず屋さん」!

まちなかのおかず屋さんでは、旅するこんにゃく唐揚げというB級グルメ商品を販売しており、県内外からこんにゃく唐揚げを求めて買いに来るお客さんが大勢いらっしゃいます。
おかず屋さんで販売しているのは、こういったこんにゃく唐揚げの素で、お客さんがご自身で揚げる商品となっています。

今年は鯉のぼりを見に来られたお客さんに、こんにゃく唐揚げの揚げたてを特別販売してみたのです。
こういった手作りのカップを作り、看板も手作りしました。

結果、どうだったかというとめちゃくちゃ売れました!

ゴールデンウイークが終わって、こんにゃく唐揚げの素が品薄状態になるぐらいにめちゃくちゃ売れたんです。

私自身は、このとき居合わせていなかったのですが、めちゃくちゃ嬉しかったですね。

なぜか。
出店をしたら売れるのではないかという仮説に対して、
こんにゃく唐揚げを売ってみたという仮説を検証してみようとチャレンジしたことが、
本当に素晴らしいと思いました。

今まで鯉のぼり周辺でこういった販売をしたのは初めての試みだったんです。

色んな学者や有識者、コンサルが「地域活性に必要なのは~。」「地方に大切なのは〇〇」とか言っていますが、
私は小さく始めること稼ぐ事業を行うこと、この2点が非常に大切だと考え、行動しています。

よく地域おこし協力隊と聞くと、「あいつが活性化をしてくれる」とかいう勘違いをされる方が多くいらっしゃいます。その名の通り、地域おこしに協力するのであって、活性化を任されるわけではありません。
今全国で地域おこし協力隊は5000人以上いますが、
地域おこし協力隊の9割以上が「地域活性化の素人」です。

結局、地域を変えるのは地域の人が当事者意識を持って行動すること、これに尽きると思います。

そんなことを考えた嬉しい5月でした。

以上、地域おこし協力隊の重信でしたー!

 

 

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今日は何を食べようかな?

2021.06.03 ―

みなさま、こんにちは!

地域おこし協力隊の長澤です。

ここに来て2ヵ月ですって。信じられないスピード。

で、こちらの方言とイントネーションを取得し始めています。

宮崎に住んだのは初めてなのに、宮崎の子かと思ったと言われてしまいました(照)

 

 

そんな今月のあんぐりNo.1はこちら、、、

『なば!!!!!』

こんなにも大きくておいしそうなもの、初めて見ました。

このあたりの地域では『椎茸』のことを『なば』と言います。

初めて聞いたときは驚きましたが、今では日常会話。

なばから始まった今回、5月の活動報告はグルメをテーマに進めたいと思います。

 

たけのこ寿司。

ひのかげに来て初めましてでした。

たけのこ × お米 = たけのこご飯

しか知らなかった私にとって、大発見!!!!

酢飯とたけのこの間にしその葉を挟むんですけど、そのしその葉がちょ~うどいい~んですよね。

作り方を教えていただき、自分たちで作って食べたものは、格段においしかったです。

今年はたけのこが豊作だったそうな。

 

うなぎ。

の稚魚の放流を行いました!

この子たちが食べられる大きさに育つまでに3年ほどかかるみたいです。

生きているうなぎに触れたのはもちろん初めてで、

「初めての人はなかなか捕まえられないぞ」

と言われたことで、負けず嫌いな心に火が付き、しっかり捕まえました!

大量のうなぎたち。まるまる太って帰ってくるんだぞ~~~!頼んだぞ!(笑)

という気持ちで放してきました!!

 

河原お弁当。

この日は日之影名物・日之影川のこいのぼり撤去作業日。

約1か月間元気に泳いでくれていた鯉たちも、雨風にやられ何匹か引退していきました。

「お疲れ様でした。」と声をかけながら。

撤去後は紐を付け替えたり、大きさ別に収納したり、みんなでの作業は楽しいですね。

そんな作業後の河原でのお弁当。

居酒屋左近のお弁当なので、名物・豚足唐揚げ入りでした♡

こいのぼりがいなくなった川は少し寂しいですが、

青雲橋の下で透き通る川の音を聞きながらのランチタイム。癒されました。

 

 

そして我慢できず、ちょっと入ってしまいました、、、(笑)

 

冷たくて気持ちよかったぁ~

今年は梅雨入りも早くて何とも言えない気分ですが

その分梅雨明け後の夏の楽しさが倍増するんだろうなと思うタイプです!☆彡

夏が待ち遠しい!日焼けの覚悟はもうできています!!

 

いつかのアイス。

1日に3つも4つもアイスを食べたいくらいにアイスが好きなんですが、

1日1個の自己ルールを作って我慢しています。

そんなある日のアイス。

あの有名なアイスクリームではないんですが、思わずこっちもこんな顔になりました。

ほっこり。

日之影町のロゴにもなんとなく似てませんか?(笑)

 

 

今日も皆様が笑顔で過ごせますように。

健康第一で過ごしていきましょう!

以上、長澤がお届けしました!

 

みなさまの、おかげさま。

 

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「梅ちぎり」で宝探し

2021.05.26 ―

大人(おおひと)集落の「梅ちぎり」に参加してきました!

こんにちは!地域おこし協力隊1年目の矢澤です!
今日は梅の収穫「梅ちぎり」で感じたことをお伝えします。

私が着いた頃には皆さん「あちぃあちぃ」と言って作業されていました。

大人の方々、朝8時に集合して始めていたそうです。

たくさんの梅!

梅をちぎるために木登り
こんなしっかり運動をするとは思っていませんでした!

多くの人の協力で、どんどん梅が集まります。

たくさん集まった後は、取り残しがないか確認していきます。
もう一度道沿いに並ぶ木をじっとり見ながら歩いて行きます。

「あ、あった・・・♡」

隠れた梅を見つけた時の嬉しさ

思わず出る日之影弁のイントネーションの「あ、あった…」が可愛くて、
わたしも真似したくなりました。

私は隠れた梅を見つけることが中々できなかったのですが、
梅ちぎりに慣れている皆さんはどんどん見つけていって、さすが!と思いました。

皆で宝探しをしているようで、楽しいひと時でした。

 

きれいな梅…

梅ちぎりの後は、「歌舞伎の館」へ移動
お昼休憩をして、梅の「選別」をします!
梅サイズや良し悪しを分ける作業です。

ふるいでサイズを分けます

その後は手で悪い梅を避けたり、さらにサイズで分けたり…

ある方がポツリ…
「こんな作業は、みんなでやんなきゃずっとやってらんないよ~!」

たしかに。大量の梅なのです。

同じ作業でも人が集まってするから、冗談を言ったり、料理の会話になったり、
単純作業も楽しいイベントの時間に変わります。

 

梅の選別にはこんな可愛らしい参加者も・・・

まだ11カ月のお子さんです。
お昼休憩の時には自然と地域のお姉さんたちのところで一緒にご飯をたべて、
最後まで愛嬌で私たちの疲れを癒してくれます。

地域のイベントに自然に人が集まり、子供が来て、自然にみんなで面倒を見る。
今日大人(おおひと)の歌舞伎の館に集まったみなさんが大きな家族に見えました。

地域っていいなあ…と改めて実感した日でした。

 

おかげさまで、日之影
地域おこし協力隊 矢澤