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地域おこし協力隊レポート(重信)33ヵ月目!

2021.11.24 ―

こんにちは、地域おこし協力隊の重信です。

10月15日にようやく雲海のリベンジが出来ました。
YouTubeにアップしておりますので、ぜひご覧ください。

【4K】雲海出現!HKS NEWS 【2021.10.15】 – YouTube

雲海は日之影町に来て初めて見ました。
2019年から毎年雲海の撮影を行っておりますが、雲海を見る度に心が洗われるというか、何とも言葉にできないような感情になるほどの絶景が広がっています。

寝癖を直せないほど早起きしないと、この絶景は見れません。

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10月29日には「ひのかげ近未来会議」が開かれました。

この、ひのかげ近未来会議というものは、地域の方々と協働しながらその解決について主体的に探究する取り組みで、授業の一環となっています。

私は観光振興班と一緒に、道の駅の紹介、日之影キャンプ村の紹介などを行い、それらをYouTubeに公開するというお手伝いをしました。

また、日之影町の公式LINEを作って、日之影町の情報を発信してみたらどうでしょう、という中学生の提案が採用され、日之影町の公式LINEの運用が始まりました。

ぜひ、お友達登録をよろしくお願いいたします!

以上、地域おこし協力隊の重信でした!

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緑のふるさと協力隊活動レポート(小野満)-10月

2021.11.15 ―

こんにちは。緑のふるさと協力隊の小野満です。

気づけば日之影町に来て半年が過ぎました…!僕が来たばかりの頃に田植えをお手伝いした田も、黄金色に輝く立派な稲穂を付けていました。

10月はそんな稲たちを刈るお手伝いをしました!

 

まずはコンバインでの稲刈り。現代では最も一般的な稲刈りの機械ですね!コンバインで収穫して一晩乾燥機にかけておけば、翌日には食べることができるので技術の進歩はすごいです。僕もコンバインでの稲刈りを体験させてもらいました!

 

続いてはかけ干しのお手伝いです。刈った稲を竹竿等にかけて天日干しすることを「かけ干し」といいます。かけ干しは昔からやられている稲の乾燥法で、「かけ干ししたコメの方がうまい」という方もいらっしゃいます。僕はかけ干しの光景が大好きです。

 

かけ干しした稲は普通は機械で米をあやしますが、「足踏み脱穀機」と「唐箕」という昔ながらの道具を用いて米あやしをする方もいました!とても手間と時間がかかり大変でしたが貴重な体験になりました。昔の人はすごいですね。

 

無事に稲刈りを終えたご褒美は、なんといっても新米!!やっぱりおいしい~~!

おいしいお米も農家さんのおかげですね。おいしいご飯を食べて後半の活動も頑張っていきます!

 

第28期緑のふるさと協力隊 小野満

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土の人の暮らし ~見立 大吹鉱山跡~ 後編

2021.11.05 ―

~大吹鉱山 後編~

ここからは、実際に鉱山跡や墓地に実際に現地を見に行った話し。

見立地区仲村の工藤晃一郎さんとお昼過ぎ頃出発。日隠(ひがくれ)林道を五葉岳登山口方面に向け車で40~50分ほど走り墓地入口に到着。

そこから、谷筋まで下り、30分程沢沿いを歩けば到着するはずなのですが、1時間沢を登ってもたどり着かない、歩けど歩けど着かない(-_-;)

…どうも入る沢筋を間違えたらしく、引き返すにも沢を下るのは危険と判断、幸いにも林道が上方に見えたので、軽いロッククライミングで直登!一旦道路に出ることに。(こうやって人は遭難するんだなと生命の危機を感じた瞬間であった)

もう一度看板の場所まで戻り、沢を入り直したら30分程で到着。(めっちゃ近いやん(笑))

かなりの数の墓石がありました、ここで生活していたのだろうと感じることが出来ましたが、増水のためか流された墓石も多数見受けられました。

数年前までは慰霊祭や管理をする人もいたようですが最近は行われていないようです。

今回は、沢を間違えて時間をロスしたので、ほんの一部しか見ることが出来なかったのが残念でした。時間がある時にまた来たいなと思います。

日之影町の歴史を途絶えさせることなく語り継いでいけたらなと思った、貴重な体験を出来た1日でした。

 

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土の人の暮らし ~見立 大吹鉱山跡~ 前編

2021.11.04 ―


みなさん、こんにちは!集落支援員の佐藤です。

今回は見立にある大吹鉱山跡にある墓地に行ってきた話し!

行く前に日之影町史で大吹鉱山について調べてみることに!

大吹(大福)鉱山は、日之影町の秘境!最奥地、大分県との県境近くの見立地区五葉岳の麓にありました。

【大福(吹)鉱山(おおぶきこうざん)とは】

一説によれば、安土桃山時代の天正10年(1583)3月、織田信長に滅ぼされた甲州(山梨県)武田勝頼の家臣、高見但馬守安利(たかみたじまのかみやすとし)は武田氏の知将といわれた馬場美濃守信春(ばばみのうのかみのぶはる)の遺族とともに諸国を流浪し、日向の国(宮崎県)にたどり着き、見立の五葉岳山麓の大福(吹)山に銅鉱脈を発見し操業したといわれています。

天正10年(1582)から明治初期までの300年余りの間操業したと思われる。~日之影町史より~

現在も神社、寺屋敷、酒屋、女郎屋敷といわれる建物跡や墓が残っていることから、全盛期はかなり栄えた鉱山であったと思われる。

武田信玄公の家臣が甲州(山梨県)から日向の国(宮崎県)まで流浪してたどり着き鉱山を開業する、当時、飛行機や車何て物はなく歩き、しかも今のように綺麗な道路もなかったでしょうし、おそらく山道を歩き尾根伝いに見立にたどり着いたのでしょう。

日之影町と武田信玄公が結びつくとは思いませんから、歴史のロマンを感じてしまいました。

まだまだ日之影町の知らない歴史がかなりありそうです。

長くなったので、後編に続く

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あなたお名前は?

2021.10.27 ―

みなさま、こんにちは!

地域おこし協力隊の長澤です。

日之影町に来て半年があっという間に過ぎました。

え、ほんとに!?

と声に出してしまうほどの驚きでした。

 

 

日之影に来てからずっとやってみたかった「華道」を始めました!

これまではなかなか教室を探したり、お月謝や日程などのことを考えると

なかなか踏み切れずいたのですが、日之影町に来たことをきっかけに始めることにしました。

きっかけは日之影町の生涯学習です。

「生涯学習」とは、自己の啓発や充実のため、また、生活の向上、職業上の能力の向上などのために、自分の自由な意志に基づいて、自分に適した手段や方法によって生涯にわたって行う学習活動のことです。(日之影町ホームページより)

 

こちらに来てすぐ、町の広報を読んでいるときに目に入りました。

半年の受講料を1,500円で、お花を学べる!?!?!?

(その他華道の場合は毎回のお花代や、初回の道具代などかかりますが)

しかも月2回。ちょうどよい回数。

そして地域の人と関わることができる。

こんないい機会はない!!申し込まない理由がない。

と思い、すぐに受講を決めました。

 

緊張しながら初めての教室に行ったとき、、、

周囲の受講されている方々はもう何年も受講している方ばかりでしたが、

若輩者の私を快く迎えてくださってことをはっきり覚えています。

マスクをしていたので皆さんの顔と名前を覚えることに必死でした(笑)

先生もとてもやさしく丁寧に、華道初心者の私にもわかりやすく

周囲の方々とは別で教えてくださいました。

 

半年が過ぎ、季節の移り変わりを感じる花をどのように生けると

美しく見えるのか。

考えながら生けることが楽しくなってきました。

華道教室の皆さんともいろいろ話をして、月2回の癒される時間です。

日之影町の生涯学習には他にも

卓球や尺八、茶道、陶芸、ヨガなど、様々な教室があります。

 

http://www.town.hinokage.lg.jp/docs/2016021900166/

 

町内の皆さんとの交流の場でもあり、

個々のリフレッシュしたい、楽しみたい、学習の場でもあり、

とても魅力的な制度だなぁと感じます。

 

きっと日之影町に来なかったら

華道をやりたいなあとどこかで思いつつ

始めてなかったのではないかなあと感じます。

 

これからは冬に向けて

これまでとは違う花たちに会えると思うと楽しみです!!

 

みなさまの、おかげさま。

 

 

 

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緑のふるさと協力隊活動レポート(小野満)-9月

2021.10.20 ―

こんにちは!緑のふるさと協力隊の小野満です。

10月に入り朝晩は寒くなりましたが、昼間はまだまだ夏のように暑いです。この気温差のおかげで先日、雲海を見ることができました…!

今回は真夏に行った活動「青刈り」について紹介したいと思います。

 

「青刈り」とは稲が育つ前の青い状態のまま刈り取ることをいいます。刈り取った青いわらは牛等の飼料として利用するするのが一般的ですが、日之影町の『わら細工たくぼ』では、この青わらを使ってわら細工を作っています。

 

僕も青刈りをたくぼのお手伝いで2週間ほど行いました。青い稲を刈り取るのは夏の作業になります。しかも水分をたくさん含んでいて結構重い!刈るのはバインダーという機械で行いますが、それを紐でまとめて、軽トラに積んで乾燥機へ運び入れる。毎回汗だくです…!

 

わら細工のお仕事は「座ってわらを綯うこと」というイメージでしたが、たくぼでは材料となる米作りから、わら細工の製作まで一貫して行っています。そのため、実際は年間を通して半分が農作業、半分がわら綯いだそうです。それほどわらの質を重視されています。

手伝いに行くたびに毎回少しずつわら綯いを教えて下さり、ついに鍋敷きが完成しました!このようなものづくりをするのは初めての経験で、自分もわら細工を作れるということに感動しました。

 

今回のお手伝いを通して、わら細工をつくることの大変さがよくわかりました。その一方で、たくぼの皆さんがわら細工を心から好きなこともよく伝わってきました。

僕もわら細工が大好きになりました!これからもお手伝いに行きます!たくぼの看板猫テトラ君とも仲良くなりましたよ!笑

 

第28期緑のふるさと協力隊 小野満

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竹細工展示準備の裏側!

2021.10.15 ―

こんにちは。地域おこし協力隊1年目の矢澤です!

文化の秋ですね!

10月10日(日)からの伝統工芸作品・障がい者作品展に向け、竹細工展示のお手伝いをしました!

いつも会議等に使われていた道の駅2階がこんな素敵な空間になりました!

脚立に乗ってライトの調整をする作業はなかなか時間がかかりましたが、
デザイナーさんや、竹細工職人の小川さんたちと楽しく準備をしました。

休憩中に道の駅の「釜炒り茶ソフト」を食べる小川さん。

小川さんも竹細工をきっかけに日之影に移住した一人です。
日之影に初めて来たときに、道を行くおばちゃんが「かるい」を背負っていて
技術の高い工芸品が生活に染みついていることに驚いたそうです。

これは小川さんがデザインした竹のショルダーバック。
ナナツヤマカルイをもとに作り、紐をつけて愛用されています。

なんと、、このショルダーバックも展示の一部になっています。

伝統工芸品をもとにつくられたモダンなものって粋だな~と思います。。

設営準備が完了した会場の様子がこちらです。

 

竹細工だけでなく、わら細工や障がい者作品など魅力的な作品がたくさんの空間です。

たくさんの人に展示を見に来てほしいなと思います!

おかげさまで、日之影。
地域おこし協力隊 矢澤 

 

 

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地域おこし協力隊レポート(重信)32ヵ月目!

2021.10.01 ―

こんにちは。地域おこし協力隊の重信です。

さて、9月は日之影中学校とのYouTubeコラボ第2弾「日之影キャンプ村」の紹介を行いました。
昨今のアウトドアブームはすごく、ソロキャンプや家族連れなどで多くの方が訪れる日之影キャンプ村。

本当は、友人とキャンプしながらワイワイBBQして盛り上がっている夏なんですが、今年もコロナ禍で我慢。。。

ぜひコロナが落ち着いたら、訪れて欲しいキャンプ場となっています。

今回は、日之影キャンプ村をバンガロー、テントサイト、フリーサイトの3つに分けて中学生と紹介しています。

近くには日之影川も流れており、川遊びに持ってこいの場所です!

【日之影中コラボ】日之影キャンプ村ゆるゆるレポート – YouTube

上記リンクからYouTubeもぜひご覧ください。

日之影キャンプ村のホームページはこちら。

日之影キャンプ村【公式サイト】 (hinokage-camp.com)

 

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日之影町は、中山間地域で雨が降ったらかなりの頻度で「霧」が発生するのですが、運が良ければ「雲海」も見ることが出来ます。

9月22日に偶然早起きして、雲海出ているかなと見に行ったら、なんと見事に出ていました!

日之影町の隣に、「高千穂町」という宮崎県屈指の観光地があるんですが、雲海は高千穂町の「国見ヶ丘」というところが絶景で有名です。

しかし、日之影町の雲海も全然負けてないということを伝えたくて、毎年雲海撮影を行っています!

こちらは、iPhoneで撮影したタイムラプスの動画です。

 

あと1回だけ撮影したいと思って何度かチャレンジしていますが、なかなか都合よく現れてくれません。

これからも根気よく早起きしていきたいと思います!

以上、地域おこし協力隊の重信でしたー!

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上?下?ってどこ?

2021.09.16 ―

みなさま、こんにちは!

地域おこし協力隊の長澤です。

こちらでの生活はすっかり慣れ、

たいていの言葉の言い回しや表現には慣れてきました。

 

こちらの生活で日常的に行き交っている会話の中に(私もすっかり使っていますが)

お客様に通じているのだろうか。と思った表現がありました。

 

ある時の車内で

私『ここ初めて来ました!なんていう集落ですか?』

Aさん『糸平(いとびら)ってところ。ここの上が〇〇さんのご実家だよ』

私『糸平ってここなんですね!なるほど!』

 

ある時の観光案内所にて

お客様『竹細工資料館ってどこですか?』

私『竹細工資料館は下の町にございます』

 

ある時の会話

私『朝方牛の鳴き声聞こえるんですよ!』

Bさん『あーそれ、うちかもなあ。長澤さんちの上なのよ、うち』

 

こんな感じで家や建物の位置のことを

上、下、で表現するんです。(笑)

日之影町のV字谷の地形だからこそ

こんな表現になるんでしょうか。

確かにこの写真を撮影している位置も映っている青雲橋も

日之影ですので。

 

東京にいるときに建物の位置を

上や下で表現するときは、ありませんし、

ビルの上の階、下の階、の表現になることがほとんどです。

MAPで東京の街を見ても

日之影の町をみても、基本的に平面で見るので

建物のある標高での高低差なんて、考えたこともありませんでした。

もちろん道を走っているときは坂などがあるので

なんとなく考えますが!棚田周辺は坂だらけ。

 

現在は日之影町に来て多少の位置関係や雰囲気がわかっているので

上、下、という表現になじんでいますが

自分がお客様として初めて来たときに、

上や下、と言われても恐らく理解できないのではないかと思います(笑)

今度からお客様にご案内するときには気を付けようと思いました、、、

 

日之影町はとにかく坂と橋が多いです。

川にかかる橋だけでなく、渓谷の急斜面同士をつなぐ橋もあり、

大小100以上の橋が有るそうです。

小さな橋などは

気が付かないうちにわたってることもありそうです(笑)

 

8月の21日に

九州中央自動車道 高千穂日之影道路

日之影深角IC~平底交差点間が開通しました!

山を思いっきりくりぬいてできた新平底トンネルで、

あっという間に高千穂町まで到着します。

便利になりました。すごいですね。

 

その反面、私のお気に入りの

天翔大橋に立ち寄る人が減ってしまいそうで

残念です。

日本一のコンクリートアーチ橋『天翔大橋』

「鳥が翼を広げて羽ばたいている様で

この橋が21世紀の懸け橋となるように』

という願いが込められて名前が決められたそうです。

素敵ですね。

 

観光客のお客様に

高千穂町の質問をされることもあるのですが

もしよければ立ち寄ってみてください。

と伝えることが増えました。

 

本来なら開通した道路をご案内する方がいいのかと思いますが(笑)

 

便利になった分、出会えないものや発見できないものもあるんですね。

 

もう一度自分の身の回りにも

そんなものがないか、見直してみようと思います。

 

すっかり秋めいてきましたね。

食欲、読書、スポーツ。

日之影の秋の食が楽しみです!

 

みなさまの、おかげさま。

 

 

 

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緑のふるさと協力隊活動レポート(小野満)-8月

2021.09.15 ―

こんにちは!緑のふるさと協力隊の小野満です。

今回は8月の日之影で体験した「SUP」について紹介したいと思います。

 

SUPとは…?

スタンド(S)・アップ(U)・パドルボード(P)の略で、水面に浮かべたボートの上に立ち、パドルを漕いで進むウォーターアクティビティです!

 

日之影でもSUPが体験できるとのことでやってきました。場所は今は廃線となった高千穂鉄道・吾味駅の下あたりの五ヶ瀬川です!

山々に囲まれて、エメラルドグリーンの五ヶ瀬川という絶景の中行うSUPは最高でした!!

 

 

SUPヨガも教わって体験してみました。なかなかバランスとるのが難しい…。水に落ちるものSUPの醍醐味ですね!

 

 

そして国の重要文化財に指定された第三五ヶ瀬川橋梁を間近に見ることができました!いつもと違う角度から見る橋梁も圧巻です…!

 

霧がかかった第三五ヶ瀬川橋梁は幻想的でした!

 

 

9月もまだまだ夏!SUPに興味を持った方はぜひ日之影町観光協会へお問い合わせください!はじめての方でも教えてもらえるので安心して乗れますよー!

 

第28期緑のふるさと協力隊 小野満