土の人の暮らし ~ゆず満喫体験in見立渓谷~
こんにちは、集落支援員佐藤です。
今回は11月13日、見立の工藤晃一郎さん宅にて、【ゆず満喫体験とガイドと一緒に紅葉散策 in見立渓谷】と題してゆず収穫、ゆず胡椒作りの体験型イベントを開催しました!
当日は、13名の参加者と一緒に柚子収穫、柚子胡椒作り、昼食、柚子シロップ作り、紅葉散策と見立の秋を満喫してもらいました。
来年も開催します、機会があれば参加してください!
こんにちは、集落支援員佐藤です。
今回は11月13日、見立の工藤晃一郎さん宅にて、【ゆず満喫体験とガイドと一緒に紅葉散策 in見立渓谷】と題してゆず収穫、ゆず胡椒作りの体験型イベントを開催しました!
当日は、13名の参加者と一緒に柚子収穫、柚子胡椒作り、昼食、柚子シロップ作り、紅葉散策と見立の秋を満喫してもらいました。
来年も開催します、機会があれば参加してください!
こんにちは。
地域おこし協力隊の重信です。
11月は、西臼杵郡公民館実践研究セミナーに出席し、私が携わってきた日之影町の地域活性化事例集を講演させて頂きました。
①こんにゃく唐揚げの復活から販売に至るまでの過程、
宮崎・日之影の名物「こんにゃく唐揚げ」が復活 実店舗販売始まる – 日向経済新聞 (keizai.biz)
②お線香で有名な日本香堂さん公認の「青雲橋連凧CM」、
「青雲それは…」超有名CMと過疎の町をつないだツイッターのご縁 (withnews.jp)
③コロナ禍での新しいイベントの企画運営「イルミネーションテイクアウトイベント」、
宮崎・日之影でドライブスルー&イルミネーションイベント 「明かりで元気を」 – 日向経済新聞 (keizai.biz)
④コロナ禍での居酒屋営業に頼らない新しいビジネスの確立へ、
宮崎・日之影の名物「豚足の唐揚げ」がネット商品化 店主「CF支援に感謝」 – 日向経済新聞 (keizai.biz)
上記の4つの事例を講演させて頂きました。
4つとも多数メディアに取り上げられたものばかりで、こうしてニュースアーカイブが残っております。
地域での事業を行う場合は、
・稼ぐ
・楽しむ
・PRする
の3つが重要な要素になってくると思っています。
このうちの3つとも入っていない事業というのは、大抵失敗するか長続きしません。
特に「稼ぐ」に関しては4つの事例のうち3つは該当しており、1番重要な要素だと思っています。
そして、その稼いだお金で地域に再投資していくことで、地域内の経済循環が生まれていきます。
そんなお話をさせて頂きました。
以上、地域おこし協力隊の重信でしたー!
こんにちは、集落支援員佐藤です!
11月18日、日之影小学校3、4年生の授業に竹灯ろう作りの講師として参加させてもらいました。
最初は竹の特徴について簡単に説明。竹の根元と先端の見分け方や、竹を切る時期、冬場の竹を切ると甘い汁が出ることなど説明。
その後、竹灯ろう作りを開始、最初はインパクトドリルの音や振動にビックリ❗していた子供たちも、最後は職人の様に穴を協力しながら開けていました!
完成した灯ろうを体育館で点灯、みんな上手に出来ていました。
短い時間でしたが、少しでも物作りに興味を持ってくれれば嬉しいなと思う1日でし た。
子供たちの発想の豊かさに感心されられ、いつも良いアイデアを貰っています!ありがとうございました。
みなさま、こんにちは!
地域おこし協力隊の長澤です。
急に秋が深まり、体感としては冬です。とにかく寒いです。多分もう冬です。
皆さんは日々の通勤風景を見て、「ああ、秋だなぁ」などど、季節を感じたことはありますか?
東京にいたころは
人々の服装やハロウィンの文字、言葉、
テレビやSNSで見る「秋の新作」という文字など
イベントが近づく町の様子を見て
季節の移り変わりを感じていたような気がします。
(もちろん気温や野菜もなんとなく!ありましたが!)
日之影町に来てからは
広く見える空に浮かぶ雲の様子や、木々の色、山の色、田んぼの様子、
道の駅に並ぶ野菜、季節の農産物にちなんだイベント。
見える星座。(最近オリオン座が見え始めましたね!)
道端に咲いている花。
(田んぼが多いので彼岸花たくさん見ました。)
地元の方が差し入れで持ってきてくださるもの。
季節の移り変わりの感じ方が変わった気がします。
建物ばかりの景色にはなかった自然の変化。
毎日同じ道を走っているはずなのに、毎日違います。
もちろん天気の影響や時間帯によっても違いますが、
昨日咲いていなかった花が咲いていたり
毎日違う景色を楽しみながら過ごしています。
日之影に来た頃には山桜が咲いてところどころピンクだった山も
新緑の鮮やかな緑を過ぎ、今は赤やオレンジに色づいています。
この毎日の絶景は残念なことに
なかなか写真では伝わらないんですよねぇ、、、(笑)
東京にいた時は野菜が高くて、正直カット野菜ばかり買っていたのですが
こちらに来てからは、旬の野菜をたくさん取り入れた料理を作ることが
小さな楽しみになっています、、、♡
季節の移り変わりをとても身近に感じることって
こんなにも楽しくて癒されることなんだなあと
日之影に来てまた新しい感覚を発見しました。
農業をこんなに身近に感じる生活も初めてですが
食の基本に当たること、ですもんね。
本来のひとの生活ってこんな感じなのかなぁと
考えたりもします。
寒くてもう冬が越せる気がしませんが、
冬の日之影も楽しみです!
みなさまの、おかげさま。
こんにちは!地域おこし協力隊1年目の矢澤です。
私は、まちの魅力発信のため町内各地で取材をし、写真を撮りに行っています。
日之影といえば ゆず
今日は私の大好きな見立のゆず農家さん、晃一郎さんをご紹介します。
表情から優しさが溢れ出ているような方です。
見立(みたて)は日之影の中心地から車で40分ほど行ったところにある山深い地区です。
日之影の中心地よりも気温が3度ほど低いらしいです・・・
晃一郎さんはいつも、見立から交通規制を避けて道の駅に下り、かぼすや柚子を持ってきてくれます。
この日は晃一郎さんのゆず園を見学。
広さにびっくりです!そして良い香り。周りには見立の山。
11月に入って柚子が綺麗に色づきましたね。
鬼柚子と優しい笑顔の晃一郎さん
この大きな柚子、一度見てみたいと思っていました。ゴツゴツしていてまさに鬼!
お手伝いの人はいるものの、1ヘクタールもある農園をほぼ1人で管理されています。
そんな晃一郎さんは御年80歳!
見えない・・・とっても元気です。
お家の中にもお邪魔しました。
上に飾ってあるのは1000ピースのパズル。
『ボケ防止~(ニヤリ)』 と晃一郎さん。。。
最近は寒くなってきたから、お風呂に柚子を浮かべたいですね~と話していたら
キズっこゆずを持ってきてくれました。優しい・・・
ゆず園に咲いているアジサイと共に。
カメラを向けたらちょっと可愛く写ってくれました。
お茶目なところもある、晃一郎さん(笑)
見立の柚子の香りに囲まれ、自然の中で過ごされているから、心豊かで元気なのでしょう。
柚子ちぎり、お手伝いに行きたい!
体に気を付けて、これからも良い柚子を作ってくださいね~
おかげさまで、日之影。
地域おこし協力隊 矢澤
こんにちは、地域おこし協力隊の重信です。
10月15日にようやく雲海のリベンジが出来ました。
YouTubeにアップしておりますので、ぜひご覧ください。
【4K】雲海出現!HKS NEWS 【2021.10.15】 – YouTube
雲海は日之影町に来て初めて見ました。
2019年から毎年雲海の撮影を行っておりますが、雲海を見る度に心が洗われるというか、何とも言葉にできないような感情になるほどの絶景が広がっています。
寝癖を直せないほど早起きしないと、この絶景は見れません。
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10月29日には「ひのかげ近未来会議」が開かれました。
この、ひのかげ近未来会議というものは、地域の方々と協働しながらその解決について主体的に探究する取り組みで、授業の一環となっています。
私は観光振興班と一緒に、道の駅の紹介、日之影キャンプ村の紹介などを行い、それらをYouTubeに公開するというお手伝いをしました。
また、日之影町の公式LINEを作って、日之影町の情報を発信してみたらどうでしょう、という中学生の提案が採用され、日之影町の公式LINEの運用が始まりました。
ぜひ、お友達登録をよろしくお願いいたします!
以上、地域おこし協力隊の重信でした!
こんにちは。緑のふるさと協力隊の小野満です。
気づけば日之影町に来て半年が過ぎました…!僕が来たばかりの頃に田植えをお手伝いした田も、黄金色に輝く立派な稲穂を付けていました。
10月はそんな稲たちを刈るお手伝いをしました!
まずはコンバインでの稲刈り。現代では最も一般的な稲刈りの機械ですね!コンバインで収穫して一晩乾燥機にかけておけば、翌日には食べることができるので技術の進歩はすごいです。僕もコンバインでの稲刈りを体験させてもらいました!
続いてはかけ干しのお手伝いです。刈った稲を竹竿等にかけて天日干しすることを「かけ干し」といいます。かけ干しは昔からやられている稲の乾燥法で、「かけ干ししたコメの方がうまい」という方もいらっしゃいます。僕はかけ干しの光景が大好きです。
かけ干しした稲は普通は機械で米をあやしますが、「足踏み脱穀機」と「唐箕」という昔ながらの道具を用いて米あやしをする方もいました!とても手間と時間がかかり大変でしたが貴重な体験になりました。昔の人はすごいですね。
無事に稲刈りを終えたご褒美は、なんといっても新米!!やっぱりおいしい~~!
おいしいお米も農家さんのおかげですね。おいしいご飯を食べて後半の活動も頑張っていきます!
第28期緑のふるさと協力隊 小野満
~大吹鉱山 後編~
ここからは、実際に鉱山跡や墓地に実際に現地を見に行った話し。
見立地区仲村の工藤晃一郎さんとお昼過ぎ頃出発。日隠(ひがくれ)林道を五葉岳登山口方面に向け車で40~50分ほど走り墓地入口に到着。
そこから、谷筋まで下り、30分程沢沿いを歩けば到着するはずなのですが、1時間沢を登ってもたどり着かない、歩けど歩けど着かない(-_-;)
…どうも入る沢筋を間違えたらしく、引き返すにも沢を下るのは危険と判断、幸いにも林道が上方に見えたので、軽いロッククライミングで直登!一旦道路に出ることに。(こうやって人は遭難するんだなと生命の危機を感じた瞬間であった)
もう一度看板の場所まで戻り、沢を入り直したら30分程で到着。(めっちゃ近いやん(笑))
かなりの数の墓石がありました、ここで生活していたのだろうと感じることが出来ましたが、増水のためか流された墓石も多数見受けられました。
数年前までは慰霊祭や管理をする人もいたようですが最近は行われていないようです。
今回は、沢を間違えて時間をロスしたので、ほんの一部しか見ることが出来なかったのが残念でした。時間がある時にまた来たいなと思います。
日之影町の歴史を途絶えさせることなく語り継いでいけたらなと思った、貴重な体験を出来た1日でした。
みなさん、こんにちは!集落支援員の佐藤です。
今回は見立にある大吹鉱山跡にある墓地に行ってきた話し!
行く前に日之影町史で大吹鉱山について調べてみることに!
大吹(大福)鉱山は、日之影町の秘境!最奥地、大分県との県境近くの見立地区五葉岳の麓にありました。
【大福(吹)鉱山(おおぶきこうざん)とは】
一説によれば、安土桃山時代の天正10年(1583)3月、織田信長に滅ぼされた甲州(山梨県)武田勝頼の家臣、高見但馬守安利(たかみたじまのかみやすとし)は武田氏の知将といわれた馬場美濃守信春(ばばみのうのかみのぶはる)の遺族とともに諸国を流浪し、日向の国(宮崎県)にたどり着き、見立の五葉岳山麓の大福(吹)山に銅鉱脈を発見し操業したといわれています。
天正10年(1582)から明治初期までの300年余りの間操業したと思われる。~日之影町史より~
現在も神社、寺屋敷、酒屋、女郎屋敷といわれる建物跡や墓が残っていることから、全盛期はかなり栄えた鉱山であったと思われる。
武田信玄公の家臣が甲州(山梨県)から日向の国(宮崎県)まで流浪してたどり着き鉱山を開業する、当時、飛行機や車何て物はなく歩き、しかも今のように綺麗な道路もなかったでしょうし、おそらく山道を歩き尾根伝いに見立にたどり着いたのでしょう。
日之影町と武田信玄公が結びつくとは思いませんから、歴史のロマンを感じてしまいました。
まだまだ日之影町の知らない歴史がかなりありそうです。
長くなったので、後編に続く
みなさま、こんにちは!
地域おこし協力隊の長澤です。
日之影町に来て半年があっという間に過ぎました。
え、ほんとに!?
と声に出してしまうほどの驚きでした。
日之影に来てからずっとやってみたかった「華道」を始めました!
これまではなかなか教室を探したり、お月謝や日程などのことを考えると
なかなか踏み切れずいたのですが、日之影町に来たことをきっかけに始めることにしました。
きっかけは日之影町の生涯学習です。
「生涯学習」とは、自己の啓発や充実のため、また、生活の向上、職業上の能力の向上などのために、自分の自由な意志に基づいて、自分に適した手段や方法によって生涯にわたって行う学習活動のことです。(日之影町ホームページより)
こちらに来てすぐ、町の広報を読んでいるときに目に入りました。
半年の受講料を1,500円で、お花を学べる!?!?!?
(その他華道の場合は毎回のお花代や、初回の道具代などかかりますが)
しかも月2回。ちょうどよい回数。
そして地域の人と関わることができる。
こんないい機会はない!!申し込まない理由がない。
と思い、すぐに受講を決めました。
緊張しながら初めての教室に行ったとき、、、
周囲の受講されている方々はもう何年も受講している方ばかりでしたが、
若輩者の私を快く迎えてくださってことをはっきり覚えています。
マスクをしていたので皆さんの顔と名前を覚えることに必死でした(笑)
先生もとてもやさしく丁寧に、華道初心者の私にもわかりやすく
周囲の方々とは別で教えてくださいました。
半年が過ぎ、季節の移り変わりを感じる花をどのように生けると
美しく見えるのか。
考えながら生けることが楽しくなってきました。
華道教室の皆さんともいろいろ話をして、月2回の癒される時間です。
日之影町の生涯学習には他にも
卓球や尺八、茶道、陶芸、ヨガなど、様々な教室があります。
http://www.town.hinokage.lg.jp/docs/2016021900166/
町内の皆さんとの交流の場でもあり、
個々のリフレッシュしたい、楽しみたい、学習の場でもあり、
とても魅力的な制度だなぁと感じます。
きっと日之影町に来なかったら
華道をやりたいなあとどこかで思いつつ
始めてなかったのではないかなあと感じます。
これからは冬に向けて
これまでとは違う花たちに会えると思うと楽しみです!!
みなさまの、おかげさま。