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自然の氷のアート❄

2023.01.30 ―

寒い日が続いております。
日之影町地域おこし協力隊 森山です。

 

しかし、寒い寒いと嘆くより、外に出て身体を動かすとあら不思議!身体がぽっかぽかに!

今の時期は自然の氷のアートを探すのにぴったり。鉾岳に行って参りました。素晴らしいですよ。

日之影含め周辺も自然の宝庫!

散策のしがいがあります!(^^)!

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日之影のゆずを広めたい!ゆずレンジャー誕生!!!

2023.01.24 ―

皆さま、こんにちは。

地域おこし協力隊の甲斐未有希です!

 

遅くなりましたが、1/19のMRT放送「Check!」の生放送はご覧になりましたか?

私、日之影小学校にお邪魔して取材の様子を拝見させていただきました。

※カメラを持っていると「撮って~!」と声をかけてくれてポーズもばっちり!

 

テレビをご覧になられた方は元気なエネルギーと笑顔を沢山いただいたのではないでしょうか!私もその1人です。

気になるその内容は…日之影小学校3、4年生によるゆずの歌とダンスの披露と、ゆずを使った加工品の紹介でした!

日之影小学校3、4年生7人は日之影町特産品の柚子について学ぶ総合学習を通して全員で作詞を担当し、作曲は担任の先生が行い「ゆずの一生~農家の力」という曲を完成させました!歌詞も素敵で、ゆずの成長を分かりやすく表現し、成分についても歌っていて、この1曲でゆずのことは丸わかりできるのでは!?と思うほどです。

農家さんの姿や、日之影のゆずの景色も想像できて、何より元気いっぱいのダンスもとっても素敵です!

生放送の様子を動画に撮ったので、正面からではなく見にくいかもしれませんがぜひご覧ください♪

動画はこちらから

※動画の容量が大きいのでダウンロードに少しお時間がかかります(>_<)

テレビの生放送となると緊張しそうなものですが、さすがゆずレンジャーは物怖じせず、元気いっぱにゆずの魅力を全力で伝えていました!

ゆずレンジャーの身につけている帽子やマントは先生の手作りなんだそう。ゆずの葉っぱも見事に再現。愛情がたっぷり込められた気持ちが伝わります♪

最後は、山崎アナウンサーと一緒にcheckポーズ☆

ゆずのことを学び、ゆずを広めたい一心でゆず研究所を立ち上げた3、4年生。地元の特産品ゆずと真っすぐな心で向き合い、楽しく学ぶ姿勢を学ばさせてもらいました。ゆずレンジャーの皆さん、ありがとうございました!

ゆっず~♪ゆっず~♪ゆずゆず~♪

 

おかげさまで、元気と笑顔のゆずレンジャーに会えました。

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日之影で四季の移り変わりを五感で感じる。

2023.01.23 ―

みなさま、こんにちは!

地域おこし協力隊の長澤です。

 

実は3月末で日之影町を離れます。

日之影のことも、日之影の人も大好きですし、落ち着くホームのような気持ちに溢れているので、離れるのは寂しいですが、仕方がないのです…

2年間という任期の終了が3月に迫り、意外と時間がないことに気が付いて、焦りながらも日之影での生活も充実させたいと思いながら過ごす毎日です。

3月までの投稿で、私が感じる日之影の魅力や私のこれまでの活動を改めて発信していけたらと思います。

(前置きが長くなりました。笑)

 

今回は日之影での暮らしについてです。

一言で表すと『日本人ならではの人間本来の暮らし』という風に感じています。

初めて日之影で寝た日の翌朝、ウグイスと牛の鳴き声で目覚めました。

前日の東京では、サイレンや電車の騒音の中に居たとは到底思えない環境でした。

それからというもの、通勤の道のりにある木々や花の変化、たんぼや畑の変化を眺めながら、季節の移り変わりを五感で感じながら暮らしてきました。

職場では旬の野菜や果物の話題になることも多く、これまで生きてきた中で、四季を一番強く感じて過ごした生活であったなと思います。

チューリップ、ツツジ、山開き、新茶、たけのこ寿司、田植え、あじさい、ほおずき、川開き、栗、大根葉、かぼす、彼岸花、柿、黄金の棚田、掛け干し、金木犀、紅葉、柚子、しいたけ、白菜、ラナンキュラス、きんかん、梅、桜、菜の花。

これはほんの一部で、季節を感じさせる出来事はもっともっと溢れています。

これまではイベントで感じていた季節の移り変わりを、自然で感じた暮らしだったなと思います。

どの地域に行っても一緒なのでは?と思ったかもしれませんが、

今この記事を書いている、日之影町役場から見える山の景色ですら、毎日違う景色なのがとても面白いです。

渓谷の町だからこそ、山を下から見上げることができたり、上から見下ろしたり、たくさんの視点から山を見ることができます。

真上に顔をあげなくても、車を走らせると空が目の前に広がります。「あぁ、夏の雲だな。」「あ、オリオン座だ、冬だなあ」なんて思うことも日常でした。

町内にかかるたくさんの橋を、日常的に下から見上げるのは日之影ならではです。

このアイスの向こうに見える青雲橋も、、、

こんな風に!わざわざ見に行くのではなく、生活していたら見える当たり前の景色です。

 

こんな景色を見る生活もあと少し、最近は花粉症が始まってきて、くしゃみと鼻水との戦いですが、

日之影のこの景色を目一杯楽しみたいと思います。

 

みなさまの、おかげさま。

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協力隊の森山です。

2023.01.23 ―

明けましておめでとうございます。協力隊の森山です。

だいぶ明けてしまいましたが…。さて、宮崎は冬でも暖かいと思う方々が多いと思いますが、いやいや寒いんですよ~。しかしその寒さも楽しまなくては!

正月明けてすぐ初登りに祖母傾大崩山ユネスコエコパークの一角、傾山に行ってまいりました。日之影からだと九折越ルートから登ります。大分側から登るより格段に登りやすいルートです。高度1300mあたりを越えると雪が…。
そしてさすがエコパーク頂上は絶景でした。皆様もぜひ登ってこの景色を御自分の眼でご覧あれ!

 

 

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九柱の祭神を祀る平清水神社。鷹九社と呼ばれる由来は!?

2023.01.20 ―

皆さま、こんにちは!

地域おこし協力隊の甲斐未有希です。

今日のインスタ「okagehinokage」で上げた「平清水神社」をご紹介します。

まず、平清水神社のある平清水とは?

地名の由来は、昔は集落を「ひらそうず」と呼んでいたが、後に「ひらしみず」と呼ぶようになったといわれる。「ひらそうず」とは、湧水の出るところという意味で、この集落上方の中央の山の麓から、こんこんと水が湧出しているのでこの地名がつき、これに漢字をあて「平清水」の地名がついたものと思われる。(日之影町史より抜粋)

と記載があります。やはり地名の由来は興味深いです。

そして平清水神社はこちら。

※以下、日之影町史より抜粋

平清水神社は、高六社・高九社・鷹休社と呼ばれていたが、明治4年(1871年)に平清水神社と改称した。

祭神は、雨御中主神(あめのみなかぬしのかみ)・信大明神・大山祇神(おおやまづのかみ)・神皇産霊神(かみむすびのかみ)・政大明神・鎮大明神・氏大明神・惟大明神・高皇産霊神の九柱の神々が祀られている。創立年月日は不明である。

高(鷹)九社と呼ばれるようになったのには、次のような由来がある。

延岡藩主、有馬直純(ありまなおずみ:慶長19年~寛永19年)が上洛(じょうらく)し延岡帰城の途中、海難に遭遇した時にどこからともなく鷹3羽が飛来し、直純公の座舟の軸先にとまった。その時、風がやみ無事に帰城することができたので、そのお礼に高六社に3羽の鷹を祀り、鷹九社神社と呼ぶようになったといわれる。

また一説には高橋元種(たかはしもとたね)に滅ばされた三田井氏一族の遺臣3人を祀り、高九社神社と呼ぶようになったともいわれる。いずれにしても、高(鷹)九社の前に高六社があったことから、かなり古い社歴をもつ。

 

とのことで、とても古い社歴をもつ平清水神社。鳥居をくぐり奥へ進むと、拝殿や本殿があります。大きな木々に囲まれ、厳かな雰囲気でした。

平清水に行くまでの道中も景色がよく、途中青雲橋が見えるスポットもありました♪

ぜひ一度、平清水神社へ参拝されてみてはいかがでしょうか?

 

おかげさまで、神社には鷹にまつわる由来がありました。

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今年もやるぞ!エィエィエィ!!

2023.01.20 ―

明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします
私もよろしくされます

新年改まって今年の目標を再考しますと、三つ宣言したいと思います。

一つめは、ケガなく安全に林業に従事するとともに作業の幅を広げるために玉掛けや重機の免許資格を取りたいと思います。そして伐採技術を高めていくことです。

二つめは、(グリーン)ウッドワークの技術を高める。作った物を販売するまではまだまだ早計だと思うので、技術を高めていきたいと思います。そのためには、グリーンウッドワークの研修に参加したりコンスタントに作品を作っていきたいと思います。そしてできれば作った作品を使って頂いて色々とご意見をいただき改良改善を行い作品制作の技術を高めていくことです。

三つめは、地域おこし協力隊に赴任して書き続けてきた日記を本にすることです。嘘です。日記からブログに変えていくことです。まぁ、二年間書き続けられたなと感心します。ブログを書く自信になりました。ブログにすることで日之影町の情報発信ができるようになりますし、今後グリーンウッドワーク等の活動につなげていけるようにしていきたいと考えています。

最後に定住するための家を見つける…ですかね。チワワのズンパチ君と早く一緒に住めるのを楽しみにしています。家は、こちらにきてからずっと探していて、幾つか紹介もしていただいたのですが、希望が合わず今日に至っています。

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石神様の不思議なお話!? 竹の原神社。

2023.01.18 ―

皆さま、こんにちは!

地域おこし協力隊の甲斐未有希です。

 

今日は竹の原(たけのはる)集落にある「竹の原神社」についてご紹介します。

まず竹の原は国道218号の青雲橋東詰から北へ車で5分程の所にある集落です。

 

※下記、日之影町史より抜粋して記載いたします。

竹の原研修館上方の森の中に竹の原神社があり、祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀る。

 

神社裏には高さ約3メートルの2つに割れた巨岩があり、これを「石神様」と称し祀る。

この御神石の2つの巨岩は、昔は村の下にあったものを現在地へ移したといわれ、その頃は2つの岩の間は神楽を舞いながら通れるほどのすき間があったが、年々岩が大きくなり間隔が狭くなったと伝えられる。

と記載があります。確かに、日之影町史に載っていた石神様と見比べてみても間隔が狭くなっているような…

 

どういった理由かは分かりませんが、不思議ですね。

皆さまもぜひ一度お参りされてみてはいかがでしょうか。

おかげさまで、竹の原神社。

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地名に隠された神話の話!ご存じですか??

2023.01.18 ―

皆さま、こんにちは。

地域おこし協力隊の甲斐未有希です!

先日、広報配布の同行をさせていただきました。今回2回目ですが、初めて伺う地域が多いので、ワクワクしております。伺う地域がどの辺で・どんなところか日之影町史を見ていたところ…地名の由来が興味深いものがあったのでご紹介させていただきます♪

 

【乙草(おつそう)】

乙女・草仏集落を略して乙草。

<乙女:おとめ> 神話にある猿田彦神が天鈿女命を見初め住まわしたといわれる。これは、昭和12年に松ノ木小学校長から西臼杵支庁宛の報告文書に、天鈿女命がお通りになられたということから、この地名が付いたとある。

<草仏:そうぶつ> 時代は明白ではないが、昔お寺があったのでこのような地名が付けられたのではないかという。

 

【神影(みかげ)】

以前、神影は「佐別当(さべつとう)」と呼ばれていた。これは、この地が「岩井川村字佐別当」となっていたからである。昭和5年の「岩井川村略図」には「神影」の記載がないことから、昭和5年以降に「神影」と呼び替えられたようである。

神影の地名の由来は、上部台地の大楠集落の伝説にある。天照大神が「尾の上」と「天神森」に楠木を手植えされ、それが繋がって「大楠」という地名がついた。その影が大楠集落下の五ヶ瀬川筋にできたので、この一帯を「日の影(日之影)」と呼び、また神の影を宿す所というので「神影」という地名が付けられたといわれる。

 

なんだかロマンがあります…! 地名の由来を知るとただ地名を覚えるだけより覚えやすく、何より日之影町の歴史の勉強になると感じました!少しずつ紹介していきたいと思います。

おかげさまで、地名の由来。神話がありました。

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忘れたころにやってくる。ユネスコエコパーク 登録5周年記念シンポジウムが開催されました! vol.3

2023.01.16 ―

※前回までの記事はこちら→vol.1vol.2

皆さま、シンポジウムの感動を忘れていませんか?思い出しましょう。参加できなかった方はどんなシンポジウムだったか知っていただきたい。

第二部 パネルディスカッション ←YouTubeで動画をUPしています!

テーマ「日之影町のアウトドアフィールドについて」 なになに?楽しそう!って思いますよね。

はい。とっても興味深い内容でした!

コーディネーターをフリーパーソナリティであそびば株式会社代表取締役 木村つづくさん

パネリストが3人。

1人目 PORTAL代表 中野 祥吾さん。

宮崎市内に店を構えるアウトドアショップ「PORTAL」オーナー。自然のなかでの遊びを通して日常を豊かにするライフスタイルを提案。日之影の自然での遊びにも精通し、山々でのハイキングや岩場での水遊びの楽しさをたくさんのアウトドア好きたちと共有している。

~活動内容~ 登山・ハイキング・渓流釣りの案内、必要な道具をお店で販売。主に、宮崎県内の川、山のガイド。環境保全活動をされてる方々と森林の環境に対しての理解をお客様と一緒に深めたり、自然を遊ぶだけでなく知ってもらおうという活動。地域の自然だったり、観光資源、こういったものを地域の方と打ち合わせしより多くの方に知っていただいて多くの方に来ていただけるプロモーション活動のお手伝い。等

2人目 The Ranch代表 清川 洋光さん。

熊本市にあるクライミングジム&ギアショップ「The Ranch」代表にして、WEBサイト「日之影ボルダー」の管理人を務める。日之影町のボルダリングエリアの開拓をすすめるとともに、その魅力を広くWEBで発信している。「ボルダリングする人たちはもちろん、地域の人たちにも喜んでもらえるようにしたい」と語り、互いの交流や良好な関係づくりに重点を置いた活動を展開している。

~活動内容~ 2005年から日之影川の流域の岩を登るボルダリングを楽しみながら、開拓(まだ誰も登っていない岩を登る)の整備をしている。また地域の自然、人の素晴らしさ、日之影でのボルダリングの楽しさを全国へ発信するWEBサイトを運営。また流域一帯のゴミ拾いや、草刈などの整備を行う。

3人目 三波商店代表 南 昭年さん。

~活動内容~ 夏は宮崎、冬は北海道の2拠点でアウトドアガイド業を営む。祝子川渓谷でのキャニオニングや、五ヶ瀬川でのラフティングツアーを実施しており、子どもからお年寄りまで幅広い世代に県北エリアのアクティビティを提供している。

※対話を一部抜粋して記載します。

木村さん)部活動で釣り、ボルダリング、ラフティングの部活動があったらいいなと思いました。  中野さん日之影町の魅力は?

中野さん)日之影町はウィンタースポーツを除いたアウトドアのアクティビティは全てできると思っています。渓谷はキレイで、釣りもできる、山も迫力がある山が多い。石灰岩のエリアが多いので、植生が独特なのでキレイな花が多い。また日之影町はお迎えしてくれる人がみんなあったかい。一度来ていただければ、必ずもう一度来たい町。

また、清川さんの活動を尊敬している。アウトドアをする人たちを地区の皆さんが歓迎してくれている。自然で遊ぶ側は日之影町に来て癒されている。よく言われるのは山登りの人は糞尿落として金落とさず、なのでできる限る宿を使って、ご飯を食べて帰っていくことを心がけている。

木村さん)ボルダリングの魅力は? 地域の方との結びつきを深めたいきさつは?

清川さん)大小の岩があるが、登ったという達成感。 まず以前より見立地区の大岩は一部のクライマーの中で有名だった。しかしその頃、ボルダリングはマイナーなスポーツだった。17年前、宮崎県を大きな台風がきて地形が一変した。その当時の仲組公民館の館長が台風の影響で訪れる人も少なくなり、地域を盛り上げたいということから関わるようになった。そこからは歴代の仲組・見立の公民館長さんにお世話になって今に至る。

木村さん)県外から来たクライマーの方は日之影にどんな印象をもって帰られてるんでしょうか?

清川さん)クライマーにとって一番の魅力は日之影の岩。大小様々な岩があり、全国に引けを取らないエリアが沢山ある。また森林も川もキレイで、宿泊所もあり、食事をする所もあり整っており魅力的。

木村さん)ラフティングで有名な所と言えば熊本の球磨川が浮かぶのですが、球磨川と比べて日之影の川はどうですか?

南さん)僕の感覚で言えば、何倍も楽しいし、素晴らしい。程よい落差があり、波ができる。スリルがあり、静かな場所もある。激しく遊べて安全性も高い。

木村さん)これはまず町民の皆さんに体験して欲しいですね!町にバックアップしてもらい、町民割みたいな補助してもらって、町民皆さん登山して、ボルダリングして、ラフティングして、釣りして。それぞれが口々に自分事として話してもらうことが大切かなと思いました。

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木村さん)どうすれば祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク、また地域の皆さんと一緒に経済活動も含めて盛り上がっていくと考えますか?

中野さん)まず僕たちアウトドアのアクティビティで町を訪れる人たちが喜んでくれる環境であり、来ることを町の人たちも喜んでくれる環境。お互いに喜んでほしい、喜びたいと思いつつ空回りしているところもある。これからはコミュニケーションの機会を増やし、そして学術的貴重価値をもっと知って町の方たちと一緒に楽しんでどう守っていくのかというのを事業所側や町の人と意見交換してみんなで前進してくイメージだと楽しくなっていくのかなと思いました。

木村さん)事業者の方と町民とで一緒になって日之影を経済的にも盛り上げいくというのは夢がありますね。 清川さんはどうですか?

清川さん)日之影にボルダリングをしに来る人は年間に千人をゆうに超えている。九州県内に住んでいるクライマーは毎週末来る人も沢山いる。これだけの人数が来ている町というので何か1つ取り組みができないか。行政も町民も一緒になって何か考えれればいいなと。クライマーの数が減ることはない、むしろ増え続ける可能性が高い。そして、地域に住んでいる方がボルダリングを盛り上げたいと支援会を立ち上げてくれている。その支援会が立ち上がっているのは日本全国を見ても例を見ない。これは上手く継続してやっていけば、全国のエリアのロールモデルとしてできる。その分また日之影も更に有名になってくのではと思っている。

木村さん)なるほど。 ユネスコエコパークは5年後にどういった取り組みを行ってきたか問われると先ほど先生おしゃっていましたが、あまり時間がない。 南さんは?

南さん)個人的な感想としては、日之影で川遊びができるという発信ができていない。まず、夏川遊びといえば日之影だねと九州の人々の中でイメージできるような発信をもっとできたらなと、発信の大切さを感じている。

木村さん)発信の大切ですね。それぞれ個人では発信力がある3人なので、その発信する力が何か1つの方向を向いて、日之影町のロゴマークも含めて皆さんの活動が1本同じ方向で外に出ていったときに初めて強い発信力になるのかもしれないですね。それには若い世代の発信力は凄い。若い方が日之影のアウトドアはすっごく楽しいというのを自分目線で発信していくとすごく面白いのではと思いました。

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木村さん)最後に一言お願いします。

中野さん)僕らが日之影を楽しませていただくこと、お客様に楽しんで帰っていただけるのは町の方のお陰だと思っています。これから先は、僕らが楽しむだけでなくそれを町民と共有してもっと良い活動に繋げていきたいと心底願っている。

清川さん)ボルダリングというスポーツを通して、日之影町の魅力をこれからも全国に発信していきたい。また支援会はボランティアで活動をしているので支援もお願いします。

南さん)日之影で遊ばせていただくようになってまだ短いが、五ヶ瀬川本流・旧役場のところで基本活動をしているので見かけたら気軽にお声かけてください。参加のハードルを下げていきたいので、まずは体験していただければと思う。

木村さん)行政の皆さん、地元の皆さん、事業者の皆さん、先生のような専門家の皆さん。そういった方々が1つの方向に向いたときにこの日之影がまたより強くなって、魅力的に外に発信してくんだなと感じました。

パチパチパチパチ。ということで、第二部 パネルディスカッションは終了しました。

今回のシンポジウムを通して、日之影の自然やアウトドアフィールドの楽しさを知り、日之影の素晴らしさを再認識しました。これからの日之影町の様々な可能性も感じワクワクしましたし、この自然を守り・受け継いでいかなければならないと感じました。

もう一度シンポジウムをご覧になりたい方や、まだ見ていない方は日之影町のデータ放送で再放送されているのでぜひご覧ください!

 

おかげさまで、日之影町を想う様々な人が集まった貴重な1日に参加することができました。

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日之影町で小規模林業②

2023.01.16 ―

地域おこし協力隊の中山です。

11月に丹助岳で始まった自伐型林業のモデル林の施業ですが

延岡自伐型林業研究会の協力を頂きながら順調に進んでいます…

と言いたいところですが、やはり山での作業にアクシデントは付き物です。

作業で使用しているバックホーのゴムキャタピラが切れてしまいました。

林業での機材の故障は作業に大きく影響します。

現場が山奥であることが多く

修理に来てもらうのにも時間もかかります。

また舗装されていない道も多いため、大きな車は入ってこれない場合もあります。

そんな場合でも、自伐型林業なら使用する重機も0.1㎥クラスのバックホーですし

作業道も幅2.5mなので軽トラックの荷台に

ゴムキャタピラを積んで現場のすぐ近くに駆けつけられます。

今回は、即手配したこともあり4日後にはゴムキャタピラは届きました。

動画配信サイトで事前に「ゴムキャタピラの交換」の動画を見て予習していたので

スムーズに交換できました。