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大切な言語。手話体験会に参加してきました♪

2023.02.09 ―

皆さま、こんにちは!

地域おこし協力隊の甲斐未有希です。

昨日、日之影町役場の町民ホールにて宮崎県立聴覚障害者センター主催の手話体験会に参加させていただきました♪

今回は日之影町・椎葉村と合同でZOOMを使用し行いました!

 

 

「あいさつの手話」から始まり、「家族の紹介」「役場に関する手話」「地名の手話」など様々な手話を教えていただきました。

動画がないので画像で一部ご紹介♪

「おはよう」の①の動きは枕から起きる動作を表して、②で2本の指が向かい合うようにおじぎをする表現なんです!

意味がわかるとイメージしやすく、覚えやすいな~と感じました。講師の先生が何度も言われていたのは「手話をするときに表情も手話に合わせて表現してくださいね」ということでした。

そして「手話を使う方が窓口などに来た場合、どうしていいか悩まれるかと思いますが、冷たい態度で対応しないでください。手話が使えなくても筆談や、ジャスチャーなどゆっくりでいいので相手の方が伝えたいことを聞いてほしいです」とお話されていました。

 

ちょっと話はそれるのですが…私は6年前に社会人学生として、長崎県にある短大に入学し介護福祉士の勉強をしていました。介護福祉士と聞くと、介護=高齢者とイメージする方が多いと思いますが、障害者施設でも活かすことができる資格です。なので、実務研修は老人福祉施設と障害者施設と選択し行っていました。授業の中でも、手話や点字の勉強もあり障害をもった方にはなくてはならない言語です。手話体験会の案内を聞いたときに、情報発信を担当している身として情報発信って文章やSNS・写真・動画などと思っていましたが日本語というのは言語の1つであって、手話を使う方にとっては手話が言語になることを思い出しました。

まだまだまだまだ初心者なので、これからも学びを続けていこうと思えた体験会でした。

 

おかげさまで、手話で「地域おこし協力隊」と伝えれるようになりました。

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豆まきで笑顔の種もまく♪

2023.02.06 ―

地域おこし協力隊 甲斐未有希です!

2月3日は節分の日でしたが、3年ぶりに商工会女性部による豆まきが行われました!

商工会女性部による豆まき?どんなことするの?って疑問だったのですが、まず節分とは何か復習を。

『陰太陽暦では立春に最も近い新月を元日とし、新年の始まりであることから、一般的に立春の前日に節分の行事が行われるようになった。節分とは一般的に邪気を払い、無病息災を願う行事、といわれている。いにしえより「季節の変わり目は邪気が入りやすい」と考えられ、また「この時期(2月上旬)はまだ寒く体調を崩しやすい」ことから新年を迎えるにあたって、邪気を祓い清め、一年間の無病息災祈る行事として追儺(ついな)という行事が行われてきた。』

ということでした。

そんな福を呼び込む豆まきを、商工会女性部の皆さんが鬼や七福神に扮して町をねりあるくのです!

場所は商工会周辺に始まり、バイパス沿い、八戸地区、日之影地区まで…

その数なんと47ケ所!!!

しかも豆をまくだけではないんです、太鼓を叩きながら、かけ声まで!

 

これは嬉しいです…! 行く先々で皆さんの笑顔が見れました。

私も途中から豪華な衣装を着させていただきました。笑

鬼の皆さんも後半はへとへとでしたが最後までやりきました!

 

日之影町の皆さんを笑顔にできること、誰かのために行動すること、明るい気持ちになった2月3日の日之影町の節分でした♪

 

おかげさまで、福は~内!鬼は~外!えがお~内!

 

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宇土内谷の素敵な景色を堪能

2023.02.06 ―

まだまだ寒い日が続いてますね。 協力隊の森山です。

今回は大崩山登山口確認と散策に行ってきました。

日之影からだと宇土内谷登山口からのルートになります。メインのルートと比べ格段に登りやすく時間も往復4時間ぐらいと短いです。

しかし台風の影響でしょうか、やはり途中で通行止めになってました。車を道脇に止めしばらく歩くと、なるほどデカイ岩が二個道を塞いでました。これはさすがに車は通れません。そこから30分ぐらい歩き登山口に到着しました。

しっかり登山口を確認して、宇土内谷の素敵な景色を堪能して参りました。

寒い冬、川も凍ります。

春はまだかなぁ~

次回は鹿納谷雲水峡まで足を伸ばしてみようかな

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伝説! 逆巻大明神(龍神)の由来!

2023.02.06 ―

皆さま、こんにちは!

地域おこし協力隊 甲斐未有希です。

朝はまだ寒い日々が続いていますが、日中は太陽が出ると暖かく春への準備を感じるとともに、冬の寒さを楽しんでおきたいと思うこの頃です。 私は冬のあれを踏むのが好きなんです。そうあれです、霜柱。 踏んだときに「ザクッ」と何とも言えない音なんですが。笑  つい霜柱がありそうなところを踏んだりして冬の朝を楽しんでいます♪

 

さて今日は「逆巻大明神(龍神)さかまきだいみょうじん」の伝説についてご紹介します!

 

逆巻き大明神(龍神)の由来・・・

昔、龍天橋の下付近に逆巻と呼ばれる渕があり、ここに大蛇の夫婦が住んでいた🐍

この近くに住む百姓が焼畑を作ろうと思い伐採をはじめた。その時、大木にできている「ほら穴」にお産のため1匹の大蛇が休んでいた。 そうとは知らぬ百姓は、その木を切り倒そうとして木に登り枝を切ろうとしたところ、夫の大蛇はお産の大蛇を助けようと力一杯揺り動かして百姓を落とそうとしたが、なかなか落ちなかった。

そこで大蛇は、百姓の枕神(まくらがみ)にたって「妻のお産が済むまで焼畑に火を入れないように頼み、この願を聞いてくれるならば、貴男には幸運を授けます。」と言って姿を消した。 そして、夫の大蛇は高千穂の二上神社に安産の薬をもらいに行った。百姓は、大蛇の言うことなど信用になるものかと、その日の夕方焼畑にする山に火を入れた。

二上神社に薬をもらいに行った夫の大蛇が、西宮水の船ケ原(ふねがはる)に来てみると、妻の大蛇はすでに焼け死んでいた。

夫の大蛇は怒り狂い、その夜のうちに百姓の家を襲い巻き倒してしまった。その後、この家には災いが続くのでその祟りを恐れて祠を建て、逆巻大明神として大蛇の霊を慰めたという。

現在の祠は新しく建て替えられたようで、民地にあるため近くまでいけませんでしたが、昔は龍天橋のすぐ近くに祠があったようです。

 

そして、昔祠があった上に「龍天橋」が架けられました。

龍天橋の下を流れる五ヶ瀬川が大蛇のようにも見える私です。

 

おかげさまで、悲しい伝説の地は大人と宮水を繋ぐ架け橋の地となりました。

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町内の農地を守り、次世代に引き継いて行く!ひのかげアグリファーム!

2023.01.30 ―

皆さま、こんにちは!

地域おこし協力隊 甲斐未有希です。

先日、七折地区にある『ひのかげアグリファーム』へお邪魔しました!

現在、ひのかげアグリファームには地域おこし協力隊として1名 西島さんが在籍しています。西島さんの活動は別の機会でお伝えします♪

今回は「ひのかげアグリファーム」についてご紹介!

ひのかげアグリファームは2016年10月設立の自治体出資型の株式会社です。

 

まず農業(農地)の課題として

1)人の問題

農林家の高齢化、担い手不足、労働力不足による規模拡大への限界、担い手育成の場が整ってない

2)農地の問題

遊休農地・放任樹園地の増加、基盤整備が整っていない、大型の農業機械が入らない、年々厳しくなる用水の維持管理

3)経営の問題

施設・機械等への投資が大きい、栽培技術の確立が不十分、経営的視点に立った農家が少ない、産地としての品目・戦略が不透明

これまでの同様の施策では根本的な解決に至らない…

ということで株式会社アグリファームを設立し

◆農作業受託、農産物の生産・加工・販売、担い手の育成、農地・樹園地の預かり etc…

日之影町の農業(農地)を未来へ

ということで検討委員会を立ち上げ、設立まで1年10ケ月・本格稼働には2年5ケ月かかったということでした。

主に生産は、大玉トマト🍅、白ウコン、もち麦などで、大玉トマトは道の駅などに出してもすぐ売り切れるそうです!

受託については、水稲育苗に始まり、耕起、荒代、田植え、水稲防除(ドローン使用)、米刈りと多岐にわたり、受託総面積は今年度100haを超え、今後も増加が見込まれています。それだけ求めている農家の方も多く、信頼関係もあるからこそ。と事務局長の工藤庄吾さんが話してくださいました。

工場内を見学させていただくと、機械が沢山!一部ご紹介させていただきます。

 

 

人材育成の取組も行っており、地域おこし協力隊はじめ、ワーキングホリデーを利用し宮城や大阪・ウクライナなどから来ていたこともあるそう!

そして画期的なシステムとして農作業受委託システム(中山間地域等直接支払制度に参加されている集落の方を対象とした農作業受委託補助システム)を構築し、作業をお願いする方(委託者)・作業を受託される方(受託者)それぞれにメリットのある取り組みをされているとのことでした。

 

また今の時期は白ウコンの収穫・出荷とのことで、作業場も撮らせていただきました!

素敵な笑顔! 皆さん寒い中での作業でしたが、温かく迎えていただき和やかな雰囲気でした♪

地域おこし協力隊 西島さん

白ウコンの収穫後の作業

 

日之影町の農業(農地)の課題や、町内で町内の農業(農地)を守っていることを知りました。

「やる気、根気、勇気」の言葉を大切にしていると事務局長の工藤庄吾さん。故郷、日之影への愛と情熱を感じました。

私も情報発信担当として、日之影町をくまなく周り沢山の人と出会い、色々な日之影を知って発信していきたいと思います。

※現在、ひのかげアグリファームでは正社員の募集をしています!

詳しい情報は ハローワーク 求人情報 をご覧ください。

 

おかげさまで、日之影町の農業(農地)の現在と未来を守る方々に会えました。

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自然の氷のアート❄

2023.01.30 ―

寒い日が続いております。
日之影町地域おこし協力隊 森山です。

 

しかし、寒い寒いと嘆くより、外に出て身体を動かすとあら不思議!身体がぽっかぽかに!

今の時期は自然の氷のアートを探すのにぴったり。鉾岳に行って参りました。素晴らしいですよ。

日之影含め周辺も自然の宝庫!

散策のしがいがあります!(^^)!

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日之影のゆずを広めたい!ゆずレンジャー誕生!!!

2023.01.24 ―

皆さま、こんにちは。

地域おこし協力隊の甲斐未有希です!

 

遅くなりましたが、1/19のMRT放送「Check!」の生放送はご覧になりましたか?

私、日之影小学校にお邪魔して取材の様子を拝見させていただきました。

※カメラを持っていると「撮って~!」と声をかけてくれてポーズもばっちり!

 

テレビをご覧になられた方は元気なエネルギーと笑顔を沢山いただいたのではないでしょうか!私もその1人です。

気になるその内容は…日之影小学校3、4年生によるゆずの歌とダンスの披露と、ゆずを使った加工品の紹介でした!

日之影小学校3、4年生7人は日之影町特産品の柚子について学ぶ総合学習を通して全員で作詞を担当し、作曲は担任の先生が行い「ゆずの一生~農家の力」という曲を完成させました!歌詞も素敵で、ゆずの成長を分かりやすく表現し、成分についても歌っていて、この1曲でゆずのことは丸わかりできるのでは!?と思うほどです。

農家さんの姿や、日之影のゆずの景色も想像できて、何より元気いっぱいのダンスもとっても素敵です!

生放送の様子を動画に撮ったので、正面からではなく見にくいかもしれませんがぜひご覧ください♪

動画はこちらから

※動画の容量が大きいのでダウンロードに少しお時間がかかります(>_<)

テレビの生放送となると緊張しそうなものですが、さすがゆずレンジャーは物怖じせず、元気いっぱにゆずの魅力を全力で伝えていました!

ゆずレンジャーの身につけている帽子やマントは先生の手作りなんだそう。ゆずの葉っぱも見事に再現。愛情がたっぷり込められた気持ちが伝わります♪

最後は、山崎アナウンサーと一緒にcheckポーズ☆

ゆずのことを学び、ゆずを広めたい一心でゆず研究所を立ち上げた3、4年生。地元の特産品ゆずと真っすぐな心で向き合い、楽しく学ぶ姿勢を学ばさせてもらいました。ゆずレンジャーの皆さん、ありがとうございました!

ゆっず~♪ゆっず~♪ゆずゆず~♪

 

おかげさまで、元気と笑顔のゆずレンジャーに会えました。

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日之影で四季の移り変わりを五感で感じる。

2023.01.23 ―

みなさま、こんにちは!

地域おこし協力隊の長澤です。

 

実は3月末で日之影町を離れます。

日之影のことも、日之影の人も大好きですし、落ち着くホームのような気持ちに溢れているので、離れるのは寂しいですが、仕方がないのです…

2年間という任期の終了が3月に迫り、意外と時間がないことに気が付いて、焦りながらも日之影での生活も充実させたいと思いながら過ごす毎日です。

3月までの投稿で、私が感じる日之影の魅力や私のこれまでの活動を改めて発信していけたらと思います。

(前置きが長くなりました。笑)

 

今回は日之影での暮らしについてです。

一言で表すと『日本人ならではの人間本来の暮らし』という風に感じています。

初めて日之影で寝た日の翌朝、ウグイスと牛の鳴き声で目覚めました。

前日の東京では、サイレンや電車の騒音の中に居たとは到底思えない環境でした。

それからというもの、通勤の道のりにある木々や花の変化、たんぼや畑の変化を眺めながら、季節の移り変わりを五感で感じながら暮らしてきました。

職場では旬の野菜や果物の話題になることも多く、これまで生きてきた中で、四季を一番強く感じて過ごした生活であったなと思います。

チューリップ、ツツジ、山開き、新茶、たけのこ寿司、田植え、あじさい、ほおずき、川開き、栗、大根葉、かぼす、彼岸花、柿、黄金の棚田、掛け干し、金木犀、紅葉、柚子、しいたけ、白菜、ラナンキュラス、きんかん、梅、桜、菜の花。

これはほんの一部で、季節を感じさせる出来事はもっともっと溢れています。

これまではイベントで感じていた季節の移り変わりを、自然で感じた暮らしだったなと思います。

どの地域に行っても一緒なのでは?と思ったかもしれませんが、

今この記事を書いている、日之影町役場から見える山の景色ですら、毎日違う景色なのがとても面白いです。

渓谷の町だからこそ、山を下から見上げることができたり、上から見下ろしたり、たくさんの視点から山を見ることができます。

真上に顔をあげなくても、車を走らせると空が目の前に広がります。「あぁ、夏の雲だな。」「あ、オリオン座だ、冬だなあ」なんて思うことも日常でした。

町内にかかるたくさんの橋を、日常的に下から見上げるのは日之影ならではです。

このアイスの向こうに見える青雲橋も、、、

こんな風に!わざわざ見に行くのではなく、生活していたら見える当たり前の景色です。

 

こんな景色を見る生活もあと少し、最近は花粉症が始まってきて、くしゃみと鼻水との戦いですが、

日之影のこの景色を目一杯楽しみたいと思います。

 

みなさまの、おかげさま。

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協力隊の森山です。

2023.01.23 ―

明けましておめでとうございます。協力隊の森山です。

だいぶ明けてしまいましたが…。さて、宮崎は冬でも暖かいと思う方々が多いと思いますが、いやいや寒いんですよ~。しかしその寒さも楽しまなくては!

正月明けてすぐ初登りに祖母傾大崩山ユネスコエコパークの一角、傾山に行ってまいりました。日之影からだと九折越ルートから登ります。大分側から登るより格段に登りやすいルートです。高度1300mあたりを越えると雪が…。
そしてさすがエコパーク頂上は絶景でした。皆様もぜひ登ってこの景色を御自分の眼でご覧あれ!

 

 

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九柱の祭神を祀る平清水神社。鷹九社と呼ばれる由来は!?

2023.01.20 ―

皆さま、こんにちは!

地域おこし協力隊の甲斐未有希です。

今日のインスタ「okagehinokage」で上げた「平清水神社」をご紹介します。

まず、平清水神社のある平清水とは?

地名の由来は、昔は集落を「ひらそうず」と呼んでいたが、後に「ひらしみず」と呼ぶようになったといわれる。「ひらそうず」とは、湧水の出るところという意味で、この集落上方の中央の山の麓から、こんこんと水が湧出しているのでこの地名がつき、これに漢字をあて「平清水」の地名がついたものと思われる。(日之影町史より抜粋)

と記載があります。やはり地名の由来は興味深いです。

そして平清水神社はこちら。

※以下、日之影町史より抜粋

平清水神社は、高六社・高九社・鷹休社と呼ばれていたが、明治4年(1871年)に平清水神社と改称した。

祭神は、雨御中主神(あめのみなかぬしのかみ)・信大明神・大山祇神(おおやまづのかみ)・神皇産霊神(かみむすびのかみ)・政大明神・鎮大明神・氏大明神・惟大明神・高皇産霊神の九柱の神々が祀られている。創立年月日は不明である。

高(鷹)九社と呼ばれるようになったのには、次のような由来がある。

延岡藩主、有馬直純(ありまなおずみ:慶長19年~寛永19年)が上洛(じょうらく)し延岡帰城の途中、海難に遭遇した時にどこからともなく鷹3羽が飛来し、直純公の座舟の軸先にとまった。その時、風がやみ無事に帰城することができたので、そのお礼に高六社に3羽の鷹を祀り、鷹九社神社と呼ぶようになったといわれる。

また一説には高橋元種(たかはしもとたね)に滅ばされた三田井氏一族の遺臣3人を祀り、高九社神社と呼ぶようになったともいわれる。いずれにしても、高(鷹)九社の前に高六社があったことから、かなり古い社歴をもつ。

 

とのことで、とても古い社歴をもつ平清水神社。鳥居をくぐり奥へ進むと、拝殿や本殿があります。大きな木々に囲まれ、厳かな雰囲気でした。

平清水に行くまでの道中も景色がよく、途中青雲橋が見えるスポットもありました♪

ぜひ一度、平清水神社へ参拝されてみてはいかがでしょうか?

 

おかげさまで、神社には鷹にまつわる由来がありました。